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世界がもしご近所さんだったら

必殺技は『飴ちゃん配り』
ミャンマー人女性は”大阪のおばちゃん”だ!

まがぬまみえ
【第8回】 2013年4月17日
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 「日本に来てから、今が一番ピンチ」と笑顔で語るウィン・ミン・トウさん(44歳)。前編では、来日して20年以上になる彼女の目を通じて見た日本とミャンマーの違いを中心に伺った。

 彼女の話によると、ミャンマーには今、世界中から多くのビジネスマンたちがやって来ている。なかでも多いのは、中国人だ。

 欧米諸国と日本がミャンマーへの経済制裁を強化する中でも、中国は積極的にミャンマーに投資をしてきた。その結果、国内にはチャイナタウンもでき、中国語の看板も数多く見られ、街のいたるところで中国語が飛び交っているという。

 一方、ミャンマー人の若い人たちの価値観やライフスタイルに大きな影響を与えているのが韓国ドラマだという。ミャンマーではなんと、国営放送の1局が終始、韓国ドラマを流しているくらいなのだ。

 そんな現状に対し、筆者と同世代の彼女は少しばかり憤りを感じている様子でもある。

韓国ドラマが原因?
ジーパン、ミニスカを履く若者が増加中

海沿いにあるウィン・ミン・トウさんの生まれ故郷はドリアンの産地でもある。じつは、ドリアン大好き

――ウィン・ミン・トウさんは、日本ではどんなテレビ番組を観ますか?

 サスペンスドラマは好きでよく観ます。今、ハマっているのは『夜行観覧車』(※)。だから、金曜日の夜は何があっても帰る(笑)。あと、土曜の夜の、なんだっけな、えーと……。

――『カラマーゾフの兄弟』?

 そう、それ!最近は水泳で忙しくて連続ドラマはあまり観なくなったけど、2時間ドラマはよく観るかな。

――水泳に通っているんですか?

 腰、悪くしちゃって。医者に水泳がいいって言われたものだから。それで、生まれて初めて水着も着ました、5年前に。かなり恥ずかしかったけど。

 ミャンマーの女性は、足をむやみに露出しないことがたしなみとされている。したがって、水着などとんでもない、というのが旧世代の価値観である。ただし、そんな価値観も少しずつ変化をしているようだ。

 日本で14年前に式を挙げた彼女の結婚式の写真と、最近、ミャンマーで式を挙げたという弟さんの披露宴の写真を見せてもらいながら、話を聞いた。

 (自分の結婚式の写真を見て)きゃー、若かったね、この頃は。

(※)取材時は2013年3月中旬

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世界がもしご近所さんだったら

メディア論で知られるマーシャル・マクルーハンは1960年代、「グローバル・ビレッジ(地球村)」という概念を提唱し、大いなるセンセーションを巻き起こしました。世界がやがて1つの村のようになるという彼の予言はすっかり現実のものとなり、わたしたちに様々な意識変革を迫っています。

物理的・経済的に世界との距離が縮むほど、心理的・文化的には目に見えない摩擦が増えていくもの。村におけるご近所づきあいのコツは、信頼できる茶飲み友だちに聞くのが一番。という訳で、“村の掟”に詳しいご近所さんやその道のツウを探し、訪ねてみることにしました。21世紀を生きるビジネスパーソンには欠かせない、世界との良好なつきあい方を探っていきます。

「世界がもしご近所さんだったら」

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