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人口減少 ニッポンの未来

消費者金融から借金する人も!?
高額な治療費と産めない職場でこじれる不妊事情

西川敦子 [フリーライター]
【第14回】 2013年5月17日
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日本の人口は今、何人くらいか、君は知っているかな。2010年の国勢調査を見てみるとだいたい1億2806万人。でも、この人口はこれからどんどん減ってしまうんだって。

国立社会保障・人口問題研究所では、将来の人口について3つの見方で予測を立てている。このうち、「中位推計」――出生や死亡の見込みが中程度と仮定した場合の予測――を見てみると、2030年には1億1522万人、さらに2060年には8674万人となっている。これは、第二次世界大戦直後の人口とほぼ同じ規模だ。

どんどん人口が減り、縮んでいく日本の社会。いったい私たちの行く手には何が待ち受けているんだろう?

――この連載では、高齢になった未来の私たちのため、そしてこれからの時代を担うことになる子どもたちのために、日本の将来をいろいろな角度から考察していきます。子どものいる読者の方もそうでない方も、ぜひ一緒に考えてみてください。

「不妊疑惑カップル」
3組に1組の時代

まつもと・あきこ
NPO法人Fine理事長。長崎県長崎市生まれ。アナウンサーとしての後進育成から人材育成に興味を持ち、企業における人材育成・研修等、活動の場を広げる。研修講師として活動する中で、個々の可能性を広げる「コーチング」に出会い、認定コーチ資格を取得。コーチとしての活動も開始する。また、結婚後、体験した不妊の経験を活かして友人と共著で本を出版。それをきっかけとしてNPO法人Fine(~現在・過去・未来の不妊体験者を支援する会~)を立ち上げる。現在は理事長として法人の事業に従事するとともに、コーチ(特に妊活コーチ)、企業研修講師、フリーアナウンサーとして活動中。著書に「ひとりじゃないよ! 不妊治療(角川書店)」(共著)。講演をはじめセミナー、研修や、テレビ、ラジオなどにも出演するなど、幅広く活動。

 みんなも知っているように、子どもの数は減り続けている。今年は前の年に比べて15万人減り、15歳未満の人口はおよそ1650万人。過去最低だ。

 独身の人が増えていることももちろんあるけれど、赤ちゃんが欲しいのに妊娠できない「不妊」に悩む人も多い。

 「不妊」とは、健康的なカップルが避妊せず、2年以上定期的に夫婦生活を続けても、妊娠できない状態のことだよ。

 不妊治療中のカップルはどんどん増えている。今や、6組に1組の割合とも言われているよ。さらに、国立社会保障・人口問題研究所の調べ(2010年)によると、結婚後15~19年の夫婦で「もしかして不妊かも?」と心配したことのある人の割合は28%。なんと3組に1組が不妊の不安を抱える現実があきらかになった。

 誰にとっても身近な問題になった「不妊」。その現状を、NPO法人Fine(ファイン)理事長 松本亜樹子さんに教えてもらった。

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西川敦子 [フリーライター]

1967年生まれ。上智大学外国語学部卒業。編集プロダクション勤務を経て、独立。週刊ダイヤモンド、人事関連雑誌、女性誌などで、メンタルヘルスや介護、医療、格差問題、独立・起業などをテーマに取材、執筆を続ける。西川氏の連載「『うつ』のち、晴れ」「働く男女の『取扱説明書』」「『婚迷時代』の男たち」は、ダイヤモンド・オンラインで人気連載に。


人口減少 ニッポンの未来

現在、約1億2800万人と言われる日本の人口。しかし、国立社会保障・人口問題研究所では、人口が2030年には1億1522万人、さらに2060年には8674万人になるとの予測が立てられている。どんどん人口が減り、縮んでいく日本の社会。いったい私たちの行く手には何が待ち受けているのか?この連載では、これからの時代を担う今の子どもたちに読み聞かせる形式を取りながら、日本の未来をいろんな角度から覗いていく。

「人口減少 ニッポンの未来」

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