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絶対達成する決断力のつけ方
【第6回】 2013年6月7日
著者・コラム紹介バックナンバー
横山信弘 [アタックス・セールス・アソシエイツ代表取締役社長、米国NLP協会認定トレーナーアソシエイト]

【最終回】
意思決定が速くなる
「ノイズキャンセリング仕事術」とは?

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年間5000人を変える現場コンサルタント・横山信弘氏はノイズまみれの世の中で、自ら「ノイズキャンセリング仕事術」を編み出した。
最終回となる今回、『絶対達成する決断力のつけ方』を発刊したばかりの横山氏に、注目の意思決定が速くなる「ノイズキャンセリング仕事術」を語ってもらった。

一番身近な問題を解決する
「ノイズキャンセリング仕事術」

 最新刊『絶対達成する決断力のつけ方』に書かれているノウハウで、最も重要で、かつ、一番身近な問題を解決するテクニックが「ノイズキャンセリング仕事術」である。

 パソコンのみならず、スマホやタブレットなどが普及し、ツイッターやフェイスブックなどの利用者が急増するいま、多くの人が必要とする「仕事術」だろう。
 世間では「スマホ依存症」という言葉も登場し、一部では社会問題化している。
 本書では、脳の「思考系」が衰えると感情をうまくコントロールできなくなり、正しい決断ができなくなると、繰り返し書いた。
 外部からさまざまなノイズが入ってくると、脳が「まっ黒」の状態になり、「思考系」が正常動作できなくなる。そのため「決断力」が落ちていくのだ。

 だからこそ、「ノイズキャンセリング」が必要なのだ。
 今回は、本書で取り扱っているテクニックの一部を抜粋して紹介する。
 ノイズを正しく除去し、感情を正しくコントロールできるような力を身につけよう。
 そうしなければ、どんなに知識を得ても「決断力」がつかない。

 口癖のように、「いっぱいいっぱい」ですと言う人がいる。
 しかし、「いっぱいいっぱい」という言葉は「脳がまっ黒」になりかけているサインだ。
 脳には「短期記憶」と「長期記憶」があり、短期記憶は一時的に記憶を蓄えるバッファー記憶装置の役割を果たしている。
「いっぱいいっぱい」とは、先送りしている仕事や周囲からのノイズで、脳の短期記憶のタンクがあふれている状態にほかならない。

 この状態になると、物理的には時間があるのにもかかわらず、条件反射で「いま、いっぱいいっぱいでやっていられません」と答えるようになる。
 短期記憶に情報を蓄えることができないため、論理的に物事を考える余裕がないのだ。
 これでは冷静に決断できない。

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横山信弘 [アタックス・セールス・アソシエイツ代表取締役社長、米国NLP協会認定トレーナーアソシエイト]

1969年、名古屋市生まれ。90年、独立系最大手のITベンダーに入社。97年、日立製作所に転じる。 35歳まで営業経験すらない元SEが、5年後、大手メガバンクの支店長クラス100名を研修するまでに。 いまや年間100回以上のセミナー、講演は5000名超の経営者/マネジャーを集め、常に満員御礼。 企業研修は基本的に価格がつけられず「時価」。それでも研修依頼はあとを絶たず、向こう8か月先まで予約は埋まっている。
ポリシーとして、コンサルティングは質を保つため、年間7~8社しか請け負わない。『横山信弘の組織営業力アップDVD1~5』(1部3万6000円前後)を販売したところ、全国から注文が殺到。「ロジカルな方法論」を激しく情熱的にプレゼンテーションする技術に定評がある。「前よりもよくなった」ではなく「どんなに悪くても目標予算達成」と、現場に入り込んで、とことん結果にこだわる。精神論でない超シンプルな方法論は、聴く者すべてに「目からウロコの連続」と言わしめ、リピーターが絶えない。高学歴エリート集団であるアタックスグループの中で、大学を出ていない雑草畑育ち。 24歳からの3年間、青年海外協力隊として中央アメリカのグアテマラで活動していたときに培った精神的タフさとポジティブ思考が最大の売り。
2011年、日経ビジネスオンラインで連載した「脱会議」が大ヒット。全15回すべて10万PVを超えるアクセスを記録。2012年に連載した「営業の新常識『超・行動』」は初回から連続して70万PVを記録。 有名コラムニストを押しのけ、2012年8月の全記事の中でアクセス数トップとなり、話題となる。 著書に、ロングセラーとなっている『絶対達成する部下の育て方』(ダイヤモンド社)、『脱会議』(日経BP社)がある。


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