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美人のもと

休日の朝

西村ヤスロウ [広告プランナー]
【第154回】 2013年5月31日
著者・コラム紹介バックナンバー

 ランニングブームは朝の風景を変えている。見ていて爽やかな風景になっていると思う。昔から早朝に走る人はいたが、真剣そのもので見ていてこちらが苦しくなるような感覚があった。

 最近はそのウエアも華やかになり、おしゃれなランナーが増えた。皆、ランニングを楽しんでいるのだ。何といっても表情が気持いい。自分のために自分を磨く楽しさを知っているのだろう。

 特に爽やかさを感じるのは休日の朝だ。早くから起きて、自分のために始動する瞬間。それは休日を有意義に使おうという意志だ。

 ランニングに限ったことではない。散歩でもいいし、室内で部屋の片付けをするのでもいい。自分のための時間を早くから動かしていくことだ。それが充実した一日をつくり、そして「美人のもと」をつくっていく。

 休日の朝に活動している人に美人が多い。街が爽やかに見えるのはそのためかもしれない。

 普段寝る時間が少ないから、じっくり寝たいという人は少なくない。だが、それでは休日がすぐ終わってしまい、結局日曜日の夜になんとなく後悔をする。

 じっくり寝たいのであれば、早寝早起きをしたほうがいい。早く寝れば、睡眠時間は確保できる。一日を充実させるのは朝だ。「朝は弱いから」とダラダラしてしまう人もいる。それならなおさら、早く寝る習慣を休日につくっていくべきである。

 休日の昼に待ち合わせをすると、いつも遅刻する人がいる。昼なのに。ダラダラと午前中を過ごした形跡が見られる。「美人のもと」が減った形跡とともに。遅刻を謝りながらもその表情はバランスが崩れているのだ。

 休日の朝の空気をたくさん摂る。笑顔で摂る。そこには「美人のもと」がたくさん含まれているはずだ。
 

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西村ヤスロウ [広告プランナー]

1962年生まれ。プランナー。趣味は人間観察。著書に『Are You Yellow Monkey?』『しぐさの解読 彼女はなぜフグになるのか』などがある。


美人のもと

『経』に好評連載中の西村ヤスロウ氏によるエッセイ。「美人のもと」とは、女性なら誰しも持っているもの、「美人のもと」を磨き続けるためのコツを解き明かす。

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