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外資系コンサルの仕事をサクサク片づける法
【第6回】 2013年6月21日
著者・コラム紹介バックナンバー
吉澤 準特 [コンサルタント]

これが、外資系コンサルのテクニック!
「イヤな上司」を操る技術

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前回の記事で「段取り」についてお話をさせていただきました。本日は、「動かす」についてです。極めて難しいスキルですが、大切なコツはたった1つだけなのです。ここでは、「イヤな上司をいかに操ったか」という事例をあげます。

上司に仕事を押しつけられた!
さぁどうする?

 前回の記事で「段取り」についてお話をさせていただきました。段取りの極意は、「自分にかかわる仕事の優先度を管理する」というものですが、他人が絡んでくる仕事には一歩踏み込んだ対応が必要になります。こんな状況はどうでしょうか?相手に作業をお願いしたら断られた/逆に仕事を振られた、という話です。

Bさん 「昨日の会議で、C主任には取引先の担当者一覧を作ってもらうことになりました。金曜までに対応していただけますか?」
C主任 「俺が不在だった会議だよね? 勝手に決めるなんて困るよ。今月はお客さんへのフォローで精いっぱいだよ。Bさん、代わりにやっておいてもらえる?
Bさん 「あの、私も別の宿題が振られてまして、C主任の分を引き受けることは難しいんですが…」
C主任 「でもお客さんへの対応が遅れたら責任とれないよね?だったらBさんがやるしかないでしょ?」

 C主任に仕事をお願いしたはずが、逆に仕事を押しつけられてしまいました。力関係に勝っていればゴリ押しもできたでしょうが、立場が対等以下の場合、結局押し切られてしまい、期待通りの結果にならないことがあります。

自分の中でどれほどタスク管理を適切に行っていても、相手の協力が得られなければ先に進めない仕事はたくさんあります。ですが、「人を動かす」仕事のコツを少し知っているだけで、心と仕事に余裕が生まれます。

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    吉澤 準特(よしざわ・じゅんとく) [コンサルタント]

    外資系コンサルティングファーム勤務。
    専門領域において、日本支社のリーダーを務め、ビジネスからシステムまで幅広くコンサルティングを手がける。
    プロジェクトマネージャーとして、数百億円規模のシステム運用改善、あるいは組織改革、人材育成に携わることも多い。ITサービスマネジメントの世界基準である、ITIL Managerの有資格者でもある。
    業務が広範囲にわたるため、組織の責任者、中間管理職、現場担当者といった、あらゆる層を対象としたコミュニケーション・折衝の経験が豊富。社内の新人研修責任者を務めたこともあり、新人コンサルタント育成の手法についても詳しい。そうした新人からベテランまでの人材育成経験をベースに、「4つのスキル」("聴く"、"伝える"、"段取る"、"動かす")をコアとする仕事術が誕生した。


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