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英スポーツ誌が「2013年版・最も市場価値のあるアスリート50人」を発表。今年は香川真司が38位にランクイン

相沢光一 [スポーツライター]
【第258回】 2013年7月2日
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 スポーツをビジネスの視点からレポートする英国の月刊誌『SportsPro』。このメディアサイトで毎年恒例となっている「The World's 50 Most Marketable Athletes2013」が発表された。今、世界で最も市場価値のあるアスリート50人である。

 英国といえば多くのスポーツの発祥地であることに加え、テニスのウインブルドン選手権、ゴルフの全英オープンといった歴史を誇る大会が開かれ、サッカーやラグビー、モータースポーツ、競馬なども盛んなスポーツ先進国だ。

 その英国のスポーツメディアが市場価値を認めたアスリートはどんな面々なのか、今年もチェックしてみた。

昨年26位のダルビッシュはランク外に
競技の世界的な人気や人口が勘案される

 まず気になるのが日本人アスリートが入っているかだ。昨年はMLB挑戦1年目のダルビッシュ有(テキサス・レンジャーズ)が26位に入っていたが、今年はランキングから消えた。代わりに登場したのはイングランド・プレミアリーグの名門マンチェスター・ユナイテッドでプレーする香川真司で、38位にランクされた。

 昨年、ダルビッシュがランク入りしたのは、実力・人気とも日本でトップの投手がメジャーに挑む話題性からだろう。市場価値には話題性や期待度を含めた先物買い的要素が含まれる。それが26位の評価になったのだ。そのメジャー1年目の成績は16勝9敗、防御率3.90。合格点といえる数字だが、タイトルを獲ったわけでもないし、アメリカの野球ファンの心をつかんだともいえない。

 すべてのスポーツの選手が対象のこのランキングに入る野球選手は、毎回1人か2人。今年は昨シーズン、打率3割・30本塁打・30盗塁のトリプルスリーをMLB史上最年少の21歳で記録し、アメリカンリーグの新人王を獲得したマイク・トラウト(エンゼルス)が28位に入っただけだ。ダルビッシュの成績では、ベスト50から外れるのも無理はない。

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相沢光一 [スポーツライター]

1956年埼玉県生まれ。野球、サッカーはもとより、マスコミに取り上げられる機会が少ないスポーツも地道に取材。そのためオリンピックイヤーは忙しくなる。著書にはアメリカンフットボールのチーム作りを描いた『勝利者』などがある。高校スポーツの競技別・県別ランキングをデータベース化したホームページも運営。 「高校スポーツウルトラランキング」


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