ダイヤモンド社のビジネス情報サイト
シネマClose-Up

『サヨナライツカ』中山美穂インタビュー
「この作品に運命的なものを感じていた」

【第32回】 2010年1月22日
著者・コラム紹介バックナンバー
1
nextpage
中山美穂
なかやま・みほ
1970年3月1日生まれ。85年に歌手デビュー。以後、歌手、女優として活躍。『Love Letter』(95)でブルーリボン賞主演女優賞など多数の女優賞を受賞。『東京日和』(97)でも、演技力が高く評価される。02年に小説家の辻仁成と結婚し、パリに移住。09年にフォトエッセー『なぜなら やさしいまちが あったから』を出版。

 タイ、バンコクで1人の男性と出会い、激しい恋に落ちた主人公。愛されることだけを求めてきた彼女が「愛すること」の素晴らしさを知り、一生、彼を愛し続けることを決意する姿を描いた、美しく切ないラブストーリー『サヨナライツカ』。

 主人公・沓子(とうこ)を演じたのは中山美穂。電撃的な結婚、そして出産を経た彼女が、12年ぶりに映画出演を果たした作品としても話題となっている。

 本作で、奔放に生きてきた魅惑的な女性を、時に華やかに、時に可憐に演じた中山。濃厚なラブシーンにも果敢に挑戦し、25年に渡るドラマティックな愛の物語を見事に紡いだ彼女に話を聞いた。

──夫である辻仁成さんの同名小説を映画化した作品ですが、撮影前に辻さんからアドバイスなどはありましたか?

中山:以前にも一度、沓子を演じるという話があったのですが、それがなくなり、今回、また改めてお話をいただきました。辻は、私が話を受けるとは思わなかったみたいですね(笑)。でも出演を決めたときには、「やるなら思い切ってやってください」と言ってくれました。

 完成した作品を見た感想ですか? すごく完成度の高い素敵な作品で良かったね、と。

──12年ぶりの映画出演ですが、この作品を選んだ理由は?

中山:まずは、直感(笑)。この作品に運命的なものを感じていたことと、こういう女性を演じてみたかったから。自由奔放でいながらも、1人の人をずっと愛し続ける女性の孤独感、強さを、映画のなかで表現してみたかったんです。

1
nextpage
関連記事
スペシャル・インフォメーションPR
クチコミ・コメント

DOL PREMIUM

PR
【デジタル変革の現場】

企業のデジタル変革
最先端レポート

先進企業が取り組むデジタル・トランスフォーメーションと、それを支えるITとは。

経営戦略最新記事» トップページを見る

最新ビジネスニュース

Reuters

注目のトピックスPR

話題の記事


シネマClose-Up

この週末、映画を楽しむのはいかがですか。今、話題の新作の主役インタビュー、新作映画情報などをお届けしていきます。

「シネマClose-Up」

⇒バックナンバー一覧