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分類王・石黒謙吾の「発想を広げるインフォグラフィック思考」

「足ツボ」の図から発想した地図のビジュアル
アフリカ&南アメリカ2大陸に見立てていく

石黒謙吾 [著述家・図考師]
【第1回】 2013年8月20日
著者・コラム紹介バックナンバー
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伝えたい情報を直感的にわかるように、グラフィカルに表現する「インフォグラフィック」。と聞くと、デザイナーやクリエーターにしか関係ないもの、と思っていませんか? それは違います。もったいない。どんな仕事でも、いや、私生活においてでも、この「相手がぱっとわかるように工夫する」という考え方のクセそのものが、コミュニケーション上手にしてくれるはず。僕は15年前から、さまざまな事象を、チャート図解を用いて構造オチに落とし込む「分類王」として、雑誌やWEBでクリエイションを発表してきました。なかでも、もっともビジュアルに凝り一種のART作品という認識で、『編集会議』に30回にわたり発表していたのが、この連載で例題としてあげていく「発想するインフォグラフィック」です。このビジュアルは情報をよりわかりやすくという枠を超え、発想そのものを広げるための教科書だと思ってください。どうやってこのアウトプットに辿り着いたか、発想のスタート地点から解説していくことで、「考え方のプロセスと構造」がわかります。

『地アタマ3部作』の総仕上げ
インフォグラフィック思考

 みなさまこんにちは。すでにダイヤモンド・オンラインでは2年間隔週で連載させていただいていますが、サイトの本流とは少し趣を異にしたこと(笑)をやってきましたから、今回初めましての方も多いかと思います。

 ある程度同じネタについて書くと、自分自身で違うことをやりたくなる性質につき、今回から、3ネタ目となるこの連載をスタートさせます。

 1回目は、「こちら[スキル依存症]クリニック〜 “地アタマ力”UPに効くチャート思考的相談室〜」を15回。2回目は、「ダージャリスト・石黒謙吾の 「科学するダジャレ」〜地アタマが良くなる知的メソッド」を35回。

 そして今回は、ある情報をグラフィカルにわかりやすく見せる「インフォグラフィック」の実例を見ていただきながら、その発想と構造的な考え方について解説していく企画。自分で言ってしまいますが、これは発想を広げるためには相当に地アタマに効く斬新なもの。これで「地アタマ3部作」完成といえましょう。

 今回は、自分としては大好物なオモシロ風味はぴしゃっと封印しますね(たまにこぼれ出たらすみません…)。

 まず内容説明の前に毎回どういうものが教材になるのかというと、こういうインフォグラフィックです。

グラフィック作成/小宮山秀明
拡大画像表示

 これらを見ていただき、「何から見せ方のアイデアを思いつき、完成形に落とし込んでいったか」を、(1)教材となるビジュアル、(2)ビジュアル制作依頼のラフ、(3)発想から定着への思考フロー図、という3つの画像とともに、専門的な用語などは使わず、平易な言葉だけで解説していきます。

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石黒謙吾 [著述家・図考師]

いしぐろ・けんご/1961年金沢市生まれ。映画化もされたベストセラー『盲導犬クイールの一生』をはじめ、『2択思考』『エア新書』『分類すると地アタマが良くなる』『ダジャレ ヌーヴォー』など、硬軟取り混ぜ著書多数。チャートを用いて構造オチの笑いに落とし込む「図考師」としての著書に『図解でユカイ』が。プロデュース&編集の書籍も幅広いジャンルで200冊を手がける。野球とビールと犬と笑いを愛する。全キャン連(全国キャンディーズ連盟)代表。
■ブログ=イシブログケンゴ
著書・編書一覧


分類王・石黒謙吾の「発想を広げるインフォグラフィック思考」

 伝えたい情報を直感的にわかるように、グラフィカルに表現する「インフォグラフィック」。と聞くと、デザイナーやクリエーターにしか関係ないもの、と思っていませんか? それは違います。もったいない。どんな仕事でも、いや、私生活においてでも、この「相手がぱっとわかるように工夫する」という考え方のクセそのものが、コミュニケーション上手にしてくれるはず。
 僕は15年前から、さまざなな事象を、チャート図解を用いて構造オチに落とし込む「分類王」として、雑誌やWEBでクリエイションを発表してきました。なかでももっともビジュアルに凝り、一種のART作品という認識で、『編集会議』に30回にわたり発表していたのが、この連載で例題としてあげていく「発想するインフォグラフィック」です。
 このビジュアルは情報をよりわかりやすくという枠を超え、発想そのものを広げるための教科書だと思ってください。どうやってこのアウトプットに辿り着いたか、発想のスタート地点から解説していくことで、「考え方のプロセスと構造」がわかります。

「分類王・石黒謙吾の「発想を広げるインフォグラフィック思考」」

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