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起業は1冊のノートから始めなさい
【第5回】 2013年9月13日
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上野光夫 [起業支援コンサルタント]

決心できない人でも独立できた!
魔法のノート術

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独立したいと思いながら、なかなか決断できない人が多いのが現実。しかし、「起業ノート」を活用すれば、自分の背中を押すことができる。起業コンサルタントとして、数々の起業家を育ててきた上野光夫氏に、その秘訣をうかがった。

自分の尻に火をつけなければ、起業は永遠に実現しない

 最近は「いつか起業したい」と考えている人が増えているように感じますが、実際に起業に踏み切る人はごくわずかです。毎月給料が入るサラリーマンを辞めて、自分で稼がなければならない立場になることに不安が大きいからでしょう。

 なんとなく「いつか起業したい」と思うだけでは、ハッキリいって起業は永遠に実現しません。ずっと「給料をもらう立場の人」のままで時が過ぎ去ってしまい、気づいたときには起業への気力がなくなってしまったということになりかねません。70歳以上の高齢者に聞くと、人生でやったことに対する後悔とやらなかったことに関する後悔を比較すれば、圧倒的に後者のほうが大きいといいます。

 しかし、おそらくこの記事を読んでいるあなたは、「なんとか起業を実現したい」と思っている方だと思います。起業が人生の大きな夢の1つであると思うなら、その夢を夢で終わらせて、歳をとってから後悔することだけは避けるべきです。

 起業のように、大きくてハードルが高い夢を実現させるのにもっともいい方法は、「自分で自分の尻に火をつける」ことです。ここでは、自分の尻に火をつけて、「なにがなんでも起業を実現させたい」と強い意欲を湧き上がらせるためのヒントをお伝えします。

 自分の尻に火をつけるには、次の3つの考え方があります。

(1)収入の面を考える
 企業に勤めるサラリーマンの給料の平均額は、ここ10年以上下がり続けています。たとえ今後上昇することがあっても、一般的なサラリーマンの給料はさほど大きい金額を期待することはできないでしょう。しかし、起業して事業が拡大すれば、起業家自身が大きな収入を得られる可能性があります。

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上野光夫(うえの・みつお) [起業支援コンサルタント]

MMコンサルティング代表取締役、中小企業診断士、起業支援プラットフォーム「DREAM GATE」認定アドバイザー。
1962年鹿児島市生まれ。九州大学を卒業後、日本政策金融公庫(旧国民生活金融公庫)に26年間勤務し、主に中小企業への融資審査の業務に携わる。3万社の中小企業への融資と、5000名超の起業家への創業融資を担当した。融資総額は2000億円にのぼる。
2011年4月にコンサルタントとして独立。起業支援コンサルティング、資金調達サポートを行うほか、研修、講演、執筆など幅広く活動している。リクルート社『アントレ』などメディア登場実績多数。日本最大の起業家支援プラットフォーム「DREAM GATE」において、アドバイザーランキング「資金調達部門」で3年連続して第1位に輝く。
著書に『3万人の社長に学んだ「しぶとい人」の行動法則』(日本実業出版社)、『起業は1冊のノートから始めなさい』(ダイヤモンド社)、『「儲かる社長」と「ダメ社長」の習慣』(明日香出版社)、『仕事で結果を出す人はこの「きれいごと」を言わない』(フォレスト出版)がある。


起業は1冊のノートから始めなさい

起業するまでには多くの困難があり、途中で挫折する人が大半。でも、「ノート」に書き込んでいくと、どんな事業をやりたいのかが曖昧でも起業できてしまいます。詳細なビジネスプランよりも1冊のノートに書き込むことで、起業できるのです。ノートを使って準備し、起業で成功するポイントを解説します。

「起業は1冊のノートから始めなさい」

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