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部下を伸ばすも、つぶすも言葉しだい
【第3回】 2013年10月8日
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吉田幸弘

部下のプライドをくすぐる「レッテル褒め」

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第3回のテーマは、部下のプライドをくすぐる褒め方、部下が気持ちよく動いてくれる頼み方です。あの上司の部下は、なぜ、あんなにやる気があるのだろうか、自発的に動くのかと思ったことはありませんか。その秘訣は、褒め方・頼み方にあったのです。

部下の強みを見つけ出し、褒めよう!

 どんな部下にも強み、弱みがあります。どうしても部下の弱みにばかり目が行きがちです。しかし、マネジメント上手なリーダーは、部下それぞれの強みを意識して見つけ出し、褒めています。

 その強みを褒める「レッテル褒め」をご紹介しましょう。たとえば、営業でいうと「新規の顧客開拓なら、Aさんの右に出る人はいない」「既存店の売上げ拡大と言えば、Bさんだよね」「プレゼン資料作りだったら、Cさんに任せておけば安心だ」というように、それぞれの強みにレッテルを貼ってしまうのです。

 この「レッテル褒め」には、次のような効果があります。

1. 部下の承認欲求を満たし、モチベーションがアップする
 部下は上司に認められたいという気持ちが強いので、ちゃんと見てくれているんだなと安心します。また、プライドをくすぐられ、やる気も出てきます。

2. 部下の成長スピードが加速する
「レッテル褒め」をされると、部下は、期待に応えなければと思うようになります。得意分野をさらに磨こうとがんばるので、ますます成長を促します。

 上司も「レッテル褒め」を意識的にすることで、部下の弱みより強みが見えてきます。部下本人も気づいていないような意外な強みが見つかるのではないでしょうか。「レッテル褒め」をされた部下は、自発的に動いてくれるようになるでしょう。

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吉田幸弘

リフレッシュコミュニケーションズ代表。上司向けコーチ・コミュニケーションデザイナー、人材育成コンサルタント。 1970年東京都生まれ。大学を卒業後、大手旅行代理店を経て学校法人、外資系専門商社、広告代理店の3社にて管理職を経験。外資系専門商社在籍時に「怒ってばかりの不器用なコミュニケーション」で、2度の降格人事を経験。その後、コミュニケーションを学び、劇的に営業成績を改善し、再びマネージャーに。再昇格後は「部下を認めて自発的に動かすマネジメント」により、離職率を10分の1とし、売上げも前年比20%増を続け、3年連続MVPに選ばれる。その後、コーチングなども学び、社外でもトレーナーとして活動する。クライアントの数が増えてきたため、2011年1月に独立。現在、経営者・中間管理職向けに、コーチングの手法を駆使し、人材育成、チームビルディング、売上げ改善法についてコンサルティング活動を行なっている。 「自分が変われば、どんな相手も変わる」がモットー。


部下を伸ばすも、つぶすも言葉しだい

ちょっとした言い方、言い回しによって、部下はやる気を出し自発的に動くようになることもあれば、逆にクサらせてしまうこともあります。相槌の打ち方・聞き方・褒め方・頼み方・励まし方・伝え方・叱り方――シーン別にどんな言い回しをしたらいいか、また困った部下に対しての効果的なひと言を、事例を交えて解説します。うまい「言い回し」ができるようになれば、コミュニケーションも円滑になり、部下のやる気も上がります。

「部下を伸ばすも、つぶすも言葉しだい」

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