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主要団体球技・日本代表チームの実力は?
世界ランキングでは女子が男子を上まわる

相沢光一 [スポーツライター]
【第278回】 2013年11月19日
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 ソチ五輪(来年2月7日開幕)に出場するアイスホッケー女子日本代表(愛称スマイルジャパン)が欧州の強豪を招いた強化試合、5ヵ国対抗戦を横浜で行ったが、なかなかの健闘を見せた。

 日本は世界ランク10位。来日したスイスは5位、ドイツは7位、スロバキアは8位、チェコは9位とすべてランク上位国だ。初戦のチェコ戦は4-5と惜敗したが、スロバキアには6-0、スイスには2-0と完封で連勝。最終戦のドイツには1-3で敗れ、2勝2敗に終わったものの上位とそう差のない戦いをしたわけだ。

 ソチ五輪には8ヵ国が出場する。日本が入った予選グループBには世界ランク4位のロシア、6位のスウェーデンと今回敗れたドイツがいて厳しい戦いになることは間違いない。が、5位のスイスに勝ったことは自信になる。グループBの2位までが実力上位のグループA・4ヵ国との決勝トーナメントに進むことになるが、なんとか接戦に持ち込み、ここを勝ち抜いて決勝トーナメントに駒を進めてほしいものである。

 ところで男子の日本代表は昨年11月の五輪1次予選で敗退。出場権を得られなかった。この構図、サッカーの男子と女子とダブるものがある。

アイスホッケーもサッカーも
日本代表“女性上位”の構図

 サッカーはひと昔前は釜本邦茂、杉山隆一、奥寺康彦、近年ではカズ、中山雅史、中田英寿、最近では本田圭佑、香川真司、長友佑都などスターを輩出し続け、日本代表は注目を浴びてきた。が、悲願のW杯出場はなかなか果たせず、やっとのことで初出場したのは98年のフランス大会。以後5大会連続出場を決めているが、本大会での最高成績は02年と10年のベスト16だ。

 一方女子は澤穂希というスターはいるものの注目されることはほとんどなく、なでしこリーグは入場料金無料でも観客が入らない時代を長い間過ごしてきた。しかし実力は世界でも指折りで、W杯は第1回1991年大会から全大会出場、五輪も女子サッカーが正式種目になった1996年大会から4回出場している。そしてご存じの通り、2011年ドイツW杯では優勝、翌2012年ロンドン五輪でも準優勝。世界でもトップの実力があることを示した。

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相沢光一 [スポーツライター]

1956年埼玉県生まれ。野球、サッカーはもとより、マスコミに取り上げられる機会が少ないスポーツも地道に取材。そのためオリンピックイヤーは忙しくなる。著書にはアメリカンフットボールのチーム作りを描いた『勝利者』などがある。高校スポーツの競技別・県別ランキングをデータベース化したホームページも運営。 「高校スポーツウルトラランキング」


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