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知らずにヒットは作れない!
新商品開発のコツ

船井総合研究所
【第10回】 2009年10月26日
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 企業にとって、未来の売上を担う重要な要素の1つが「新商品の開発」です。商品のライフサイクルが短くなる中、現在売れている商品であっても消費者から飽きられ、売上が落ちていくことから避けられません。そのような中、企業としては継続した「新商品開発」の取り組みは極めて重要性を増してきていると言えます。今回は「新商品開発」についてよく聞かれる質問をもとに以下、具体的に整理していきます。

【Question1】
「新商品開発の取り組みはなぜ、
継続しないといけないのですか?」

 確率論で言うと、新商品のほとんどはヒット商品にはなれません。食品業界ではヒット商品になる確率は100に1つとか1000に3つなどと言われるくらい数多くの商品が開発され、そして消えていきます。よほどの幸運に恵まれない限り、開発した商品がいきなりヒットするなどということはありませんので、継続して取り組まない企業がヒット商品を出せる確率は非常に低くなるのです。

【Question2】
「『ヒット商品開発秘話」』等の
特集記事は参考になりますか?」

 読み物としては面白いのですが、参考にはなりません。その理由はヒット商品の成功理由は後付けになることが多いためと、実際にあまり携わっていない人が取材をうける場合があるためです。私も以前、大手メーカーで商品開発実務を担当していたことがあるのですが、商品開発の実務にほとんど携わっていなかった部署が取材を受けている場合をよく見かけました。

【Question3】
「新商品を開発する際の
最も重要なことを教えてください」

 重要なポイントとしては、「アイデアの量」「スケジュール」「女性の登用」「コスト」があげられます。

 「アイデアの量」とは新商品のアイデアを数多く出すことです。1つの商品を開発する際には、最低100個以上のアイデアを出し、絞り込んでいくのが良いでしょう。そのためにも、経営者、商品開発担当者はもちろん、全社員を巻き込んでアイデア出しをする体制を作ることが望ましいと考えています。そのことによりアイデアが多く集まるということだけではなく、商品への関心が高まるというメリットも発生いたします。

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1970年創業の経営コンサルティング会社。創業以来「現場に強い」実践的コンサルティングを展開。独自の経営理論(フナイ理論)を持ち、あらゆる業種・業界から幅広く高い評価を得ている。
1988年に経営コンサルタント業界初の株式上場(大証新2部)を果たし、2005年には東証・大証1部に指定される。名実ともに日本最大級のコンサルタント集団。約400名の専門家が5000社を越す支援先企業のサポートにあたっている。
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