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電子書籍で月100万円超売り上げる主婦も登場!
日本でも見えてきた“稼げる個人出版”の可能性

大来 俊
2014年1月8日
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一般人がプロ作家並みの印税収入

E★エブリスタの販売部数ランキング(2013年12月19日)。前日の販売部数が表示されるので、どれほど売れているかも一目瞭然だ 拡大画像表示

 一昔前であれば、素人が本を出版して稼ぐなんてことは夢のまた夢だった。自費出版という形で出版する方法もあるが、出版費用として50万円~100万円以上かかるなどハードルは高く、売れずに費用すら回収できないケースがほとんどだったといえる。

 しかし、近年状況は一変した。2012年頃から個人で電子書籍を出版し売ることができる販売プラットフォームが相次いで登場し、誰でもお金をかけずに手軽に個人出版ができるようになったからだ。

 例えばアマゾンが2012年10月にスタートした「キンドル・ダイレクト・パブリッシング(KDP)」の出版費用は無料。電子書籍が売れれば価格の35~70%が印税として著者の銀行口座に振り込まれる。そのほか、ブクログが提供する「パブー」、ゴマブックスの「ブックスペース」など様々な販売プラットフォームがスタートしている。

 しかし、これらの販売プラットフォームで電子書籍を販売している個人がどの程度稼げているかは不透明だ。月1万円~数万円の収入を得ている例もあるようだが、そのレベルでは趣味の粋を出ず、生計を立てるには程遠い。

 そんな中、日本でも個人出版で稼げる可能性に一筋に光明をさす成功例が出始めた。小説やコミックの投稿サイト「E★エブリスタ」が2013年8月から提供を開始した販売プラットフォームだ。

 8月には月20万円以上販売したユーザーが2人、9月には5人、10月には6人と増加。11月にはついに1作品で100万円超も売るユーザーも出た。印税率は2013年12月末までの期間限定で80%に設定されているので、このユーザーは月80万円超の収入を得たことになる。

 販売プラットフォームの利用は無料で、会員登録すれば最大40ページを1つの単位とし、40円~120円の間で自ら値決めをして販売できる。例えばすでに書き下ろした小説やノンフィクションが手元にあるのであれば、それを分割して売ることができる。また1話ずつ書いて連載しながら販売することも可能だ。

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