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iPhoneのカメラを最大限に活かすアプリ
「Frontback」が流行の兆し

三浦一紀
2014年2月5日
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2枚の写真を合体して
ストーリーを作る

 Frontbackのおもしろいところは、「2枚で1枚」というところ。写真が2枚並ぶと、そこには自動的に「文脈」が生まれる。上の写真と下の写真の関連性により、さまざまなストーリーを想起させることができるのだ。簡単にいえば、写真による2コママンガのようなものだ。

 強制的に2枚の写真を撮影するため、撮影者もそれなりに頭を使う必要が生じる。最初はただ単に、目の前の光景と自分の顔を撮影した写真となる。しかし慣れてくると、背面側のカメラだけで撮影して時間経過を表現したり、2つの異なる風景を1枚の写真にして説明を含んだ写真とするといったこともできるようになるのだ。

 まず、Frontbackを始めるのならば、オススメユーザーをフォローしてみよう。主に外国のユーザーが多いが、その写真のバリエーションの多さに圧倒されるだろう。そこから、Frontbackの撮影のヒントが掴めるかもしれない。

 Frontbackは、これまでのカメラアプリとは違うコンセプトを掲げてきた。どう使うかはアナタ次第だが、Frontbackを使用することで、これまでの撮影とはまったく異なる頭を使うことになるだろう。

 まだ爆発的な人気とまでは至っていないが、日本の目ざとい人たちはすでに使い始めている。Instagramのように、雰囲気のある写真に加工して楽しむのはもう時代遅れ。これからは、2枚の写真でいかにストーリーを作っていくのか。撮影者の新しいセンスが問われる時代になったのだ。

(三浦一紀/5時から作家塾(R)

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