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これで絶対後悔しない!35歳からの転職力養成講座

同い年、同じ大学卒なのに格差2倍!?
あなたの将来を決める「年収決定の方程式」

丸山貴宏 [株式会社クライス・アンド・カンパニー代表取締役]
【第18回】 2014年3月24日
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年収は“6つの要因”で決まる!
「年収決定の方程式」を知っているか?

 どうすれば自分の年収が上がるか、考えたことはありますか?

 こう尋ねると「いまの仕事で頑張る」といった答えが返ってくることが多いのですが、それは正しい回答ではありません。頑張っても、いますぐ給料は上がりません。もちろんいまの仕事を頑張ることは非常に大切ですが、だからといって年収アップに直結するわけではないのです。

 では、どうすれば年収を上げることができるでしょうか。それにはまず、年収の決定要因を知る必要があります。これは以下の式で表せます。

年収の決定要因=本人の能力×業界×国内系か外資系か×業界順位×顧客からの距離×直接部門か間接部門か

 私はこれを「年収決定の方程式」と呼び、年収アップを目的とした転職希望者の相談に活用しています。

 「本人の能力」については説明不要でしょう。「業界」とは、同じ職種であっても一般的に粗利益率の高い業界、たとえばコンサルティングやソフトウェアベンダーなどは総じて給与水準が高く、流通や古典的なメーカーなど粗利益率の低い業界では給与水準が低くなるということです。

 同じ業界でもその企業が「国内系か外資系か」によって給与水準は変わりますし、「業界順位」が高い方が給与水準は高くなります。「顧客からの距離」とは、別の言い方をすると下請けか元請けかということで、当然元請けのほうが給与水準はよくなります。

 同じ会社のなかでも「直接部門か間接部門か」で給与は違い、一般にプロフィットセンターである直接部門のほうが、コストセンターである間接部門よりも給与水準は高くなります。これらの要素を総合すると、同じような能力の持ち主でも年収に大きな差が生まれる場合があります。

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丸山貴宏 [株式会社クライス・アンド・カンパニー代表取締役]

1986年滋賀大学経済学部卒業後、リクルート入社。7年間人事担当採用責任者として新卒、中途、留学生、外国人など多岐にわたる採用を担当し同社の急成長を人材採用の側面から支える。退職後現社を設立。リクルートで実践した「企業力を超える採用」の実現のため1000社を超える顧客にそのノウハウを提供、さまざまな分野の支援を実現。また個人へのキャリアコンサルティングは1万名を超え、「個人の本気に火をつける」面談には定評がある。49歳。1963年生まれ、いて座。

 


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