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これで絶対後悔しない!35歳からの転職力養成講座

キャリアコンサルタントが教える
転職に有利な「本当のコミュニケーション能力」の磨き方

丸山貴宏 [株式会社クライス・アンド・カンパニー代表取締役]
【最終回】 2014年10月6日
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「伝える」4割、「聞く」6割
コミュニケーションの重要ポイント

 「コミュニケーション能力」と聞くと、皆さんはどんな能力をイメージするでしょうか。「会話を盛り上げる力」や「自分の言いたいことを伝える力」といった答えが多いのではないでしょうか。

 しかしコミュニケーションは、言葉だけではなく表情や身振り手振り、その人が発するオーラも含めて行われます。同じことを言っても、表情が違えば相手に伝わる内容は変わります。したがって、本当の意味でコミュニケーションをとろうとするなら自分の表情や身振り手振り、オーラにまで気を配る必要があります。大切な面接の場面ならなおさらです。

 また、コミュニケーションは自分の話を「伝える」だけでなく、相手の話を「聞く」ことがあってはじめて成立します。ところが面接ではこの点が忘れられ、伝えることだけに意識が向けられがちです。もちろん伝えることも大切ですが、それ以上に聞くことが大切なのです。割合でいえば「伝える」が4割、「聞く」が6割というイメージでしょう。

 なぜ聞くことが大切なのでしょうか。それは、相手が何を知りたがっているかを的確に把握するためです。ここで注意してほしいのは、前述したようにコミュニケーションは言葉だけでなく表情や身振り手振り、オーラも含めて行われるということです。すなわち、言葉だけを聞いていても、相手が本当に知りたいことはわかりません。

 「面接では相手の目を見て話しなさい。そうしないと伝わらないから」という話がまことしやかに伝わっていますが、そんな馬鹿な話はありません。相手の目を見て話すのは、相手の表情を読み取るためです。自分の話をきちんと理解しているか、飽きているかといった反応は絶対に相手の目に表れます。それを読み取りながら話をするのです。

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丸山貴宏 [株式会社クライス・アンド・カンパニー代表取締役]

1986年滋賀大学経済学部卒業後、リクルート入社。7年間人事担当採用責任者として新卒、中途、留学生、外国人など多岐にわたる採用を担当し同社の急成長を人材採用の側面から支える。退職後現社を設立。リクルートで実践した「企業力を超える採用」の実現のため1000社を超える顧客にそのノウハウを提供、さまざまな分野の支援を実現。また個人へのキャリアコンサルティングは1万名を超え、「個人の本気に火をつける」面談には定評がある。49歳。1963年生まれ、いて座。

 


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