朝、キッチンに鳴り響く異音!
5/21朝、わが家のキッチンに異音が鳴っています。「ぴーーっ、ぴーーっ」
異音といっても、ある意味聞き慣れた「ドアが開けっ放しですよ」という冷蔵庫の警告音です。
でも、ドアはちゃんと閉まっています。なのに警告音は止まりません。何かが挟まっているのかと、4つのドアを確かめましたがそれもありません。「ぴーーっ、ぴーーっ」っという、小さめの、しかし確実に不快な警告音が、朝食どきのキッチンと食卓に響き続けます。高2の三女も、妙にイライラしている様子。さてさてどうしましょう。
この冷蔵庫は三菱電機の1995年製。8年前の引っ越しでもそのままで、これまで家族5人の食卓を支えてきました。これまで特段の故障もなく、優等生の冷蔵庫です。
なのでまずは、三菱電機のコールセンターに電話しました。HPを見ると、なんと驚いたことに「365日24時間対応」と。冷蔵庫やエアコンなどの故障の場合、これは助かります。さっそく電話してみると「電源のコンセントを抜いて、5~10分置いて放電させてから入れ直してみてください」「それでダメなら修理です」
なるほどと思ってやってみましたが、電源を再投入して数分経ったらまた「ぴーーっ、ぴーーっ」
冷蔵庫の平均買い替え期間は、単身・一般世帯ともに10年強。買い替え理由の6割強は「故障」です。うちの冷蔵庫はなんと19年選手。立派な引退時期です。
この十数年で、ずいぶんエネルギー効率も上がった(*1)といいます。それならわが家も、冷蔵庫を買い替えることとしましょう。そう決めたのが当日の朝10時頃のことでした。
*1 同じ401~405Lのものでも、1999年から2012年の13年間で、年間消費電力は約800kWhから200kWhと、4分の1となった。特に2007年以降の性能向上が著しい。これだけで年間1万円の電気代の節約になる。