ダイヤモンド社のビジネス情報サイト
Close-Up Enterprise

リクルートが今秋めど上場へ
資金調達を急ぐもう一つの訳

週刊ダイヤモンド編集部
2014年6月2日
著者・コラム紹介バックナンバー
1
nextpage

前期に過去最高の売上高を達成したリクルートホールディングスがいよいよ上場する見通しだ。資金調達でM&Aを加速するが、狙いはそれだけではない。その真意を追った。

「上場準備を粛々と進めている」と話すリクルートの峰岸真澄社長。社長に就任した年に社のロゴも変更し、グローバル展開にかじを切った
Photo by Wakako Otsubo

 リクルートホールディングスが10月に上場する見通しとなった。2013年度の決算説明会で峰岸真澄社長は「上場に向けて粛々と準備しているのは事実だが、具体的なことは何も決まっていない」と述べるにとどめた。それでも市場関係者の間では、6月末の株主総会でリクルートから上場の提案が行われ、10月に上場するとの見方が強い。

 アベノミクス効果で株式市場が活況のところに、業績も好調。「再上場を果たした西武ホールディングスの株価が予想以上に好調だし、上場するならこのタイミングしかない」(業界アナリスト)からだ。

 リクルートの13年度の連結売上高(営業収益ベース)は1兆1915億円、連結EBITDA(営業利益に減価償却費、のれん償却代を足し合わせたもの)は1806億円と過去最高を達成した。今期も売上高、営業利益共に過去最高を見込む。市場では、上場後の時価総額は1兆円を超えることが確実視されている。

 リクルートでは、12年4月に峰岸体制が誕生し、2カ月後の6月の株主総会で上場への意欲を公言、秋に上場準備室を設置した。峰岸社長は中古車情報誌「カーセンサー」などの営業で頭角を現し、09年から経営企画を担当してきた。社長就任後すぐに打ち出したのがグローバル展開であり、その延長線上に株式上場があった。

1
nextpage

今週の週刊ダイヤモンド

2017年2月25日号 定価710円(税込)

特集 弁護士・裁判官・検察官 司法エリートの没落

知られざる法曹界の真実

【特集2】
サントリーと創業家
グローバル化への試練

【下記のサイトからご購入いただけます】

(ストアによって販売開始のタイミングが異なるため、お取扱いがない場合がございます)

【下記のサイトからご購入いただけます】

(ストアによって販売開始のタイミングが異なるため、お取扱いがない場合がございます)

【下記のサイトからご購読いただけます】

(ストアによって販売開始のタイミングが異なるため、お取扱いがない場合がございます)

スペシャル・インフォメーションPR
クチコミ・コメント

DOL PREMIUM

PR
【デジタル変革の現場】

企業のデジタル変革
最先端レポート

先進企業が取り組むデジタル・トランスフォーメーションと、それを支えるITとは。

経営戦略最新記事» トップページを見る

最新ビジネスニュース

Reuters

注目のトピックスPR

話題の記事

週刊ダイヤモンド編集部


Close-Up Enterprise

日々刻々、変化を続ける企業の経営環境。変化の中で各企業が模索する経営戦略とは何か?『週刊ダイヤモンド』編集部が徹底取材します。

「Close-Up Enterprise」

⇒バックナンバー一覧