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週刊ダイヤモンド 健康とからだ新常識

健康寿命を延ばす「10の方法」
生活習慣と食事、運動がカギ!

【第7回】

同年代でも若々しい人もいれば、老け込んで見える人もいる。その差はどこからくるのか。健康で長生きする秘訣を探った。

 「100歳を超えても若々しく人生を楽しんでいる人たちに共通するのは、長寿遺伝子が働いていることにある。長寿遺伝子を活性化させ、健康寿命を延ばす条件もわかってきた」。こう話すのは、加齢制御医学を専門とする白澤卓二・順天堂大学大学院教授だ。

 実際に人間の長寿遺伝子が特定されたわけではないが、白澤氏は、100歳を過ぎてなお現役スキーヤーだった三浦敬三氏(故人)をはじめ、多くの“健康長寿者”に会い、体の状態や食事、生活習慣などから、長生きの秘密を研究してきた。

健康寿命を延ばす10の生活習慣 その結果、提言をまとめたのが右の表だ。簡単にいえば、健康寿命を延ばすには、「(1)カロリーコントロール、(2)運動、(3)前向きな考え方が不可欠」ということであり、白澤氏は特に食事について注目している。

 カロリーコントロールの必要性は動物実験で実証されている。長寿遺伝子「Sir2」を発見したマサチューセッツ工科大学(MIT)のガレンチ教授によれば、餌を制限した酵母菌や線虫のほうがSir2が活性化され、寿命も50%延びたという。

 「1日のカロリー摂取の目安としては、厚生労働省の日本人の食事摂取基準を参考に、栄養バランスは崩さず、腹七分から八分に抑えるべき」と白澤氏は言う。腹八分目の食事が長寿遺伝子を活性化させ、健康寿命を延ばすわけだ。

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いまや、ガンを含めて日本人の死因の6割を占める生活習慣病。そんな病気にかからないために、日常生活に必要な「正しい知識」を詳しく指南します。「間違った知識は早死にを招く」ということを、肝に銘じましょう。

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