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分類王・石黒謙吾の「発想を広げるインフォグラフィック思考」

「おせちの詰め方」を「プラモデルの組立図」で見立て、構造的に見せるインフォグラフィック

石黒謙吾 [著述家・図考師]
【第22回】 2014年6月24日
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伝えたい情報を直感的にわかるように、グラフィカルに表現する「インフォグラフィック」。この「相手がぱっとわかるように工夫する」という考え方のクセそのものが、コミュニケーション上手にしてくれるはず。本連載は、情報をよりわかりやすく、という枠を超え、発想そのものを広げるための教科書だと思ってください。どうやってこのアウトプットに辿り着いたか、発想のスタート地点から解説していくことで、「考え方のプロセスと構造」がわかります。今回は、少年時代に没頭したプラモデル作りの経験が、おせちの詰め方のインフォグラフィックに発展しました。

プラモ好きが高じて
おせちも組立図に!

 中学生までは超プラモデラーでした。父が好きだったせいか、小学校に入る前からやっていたはず。今も昔も戦争絶対反対ですが、専門はミリタリー(笑)。第二次大戦時のみで陸海空でいうと8割方、陸軍モノ作っていました。

 そのうち7割はドイツ軍。中1の時、金沢市内の模型屋であった「ジオラマコンテスト」で優勝経験ありという誇らしいのか恥さらしなのか判別不能な経歴が有ります。タミヤ模型の冊子を隅々まで読み、少ない小遣いをやりくりして塗料などを揃えていました。

 と、あっという間に7行も書いてしまうほどアツかったので、プラモのことはここらでぱしっと切り上げ、まずは【インフォグラフィック画像】をご覧ください。

グラフィック作成/小宮山秀明
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石黒謙吾 [著述家・図考師]

いしぐろ・けんご/1961年金沢市生まれ。映画化もされたベストセラー『盲導犬クイールの一生』をはじめ、『2択思考』『エア新書』『分類すると地アタマが良くなる』『ダジャレ ヌーヴォー』など、硬軟取り混ぜ著書多数。チャートを用いて構造オチの笑いに落とし込む「図考師」としての著書に『図解でユカイ』が。プロデュース&編集の書籍も幅広いジャンルで200冊を手がける。野球とビールと犬と笑いを愛する。全キャン連(全国キャンディーズ連盟)代表。
■ブログ=イシブログケンゴ
著書・編書一覧


分類王・石黒謙吾の「発想を広げるインフォグラフィック思考」

 伝えたい情報を直感的にわかるように、グラフィカルに表現する「インフォグラフィック」。と聞くと、デザイナーやクリエーターにしか関係ないもの、と思っていませんか? それは違います。もったいない。どんな仕事でも、いや、私生活においてでも、この「相手がぱっとわかるように工夫する」という考え方のクセそのものが、コミュニケーション上手にしてくれるはず。
 僕は15年前から、さまざなな事象を、チャート図解を用いて構造オチに落とし込む「分類王」として、雑誌やWEBでクリエイションを発表してきました。なかでももっともビジュアルに凝り、一種のART作品という認識で、『編集会議』に30回にわたり発表していたのが、この連載で例題としてあげていく「発想するインフォグラフィック」です。
 このビジュアルは情報をよりわかりやすくという枠を超え、発想そのものを広げるための教科書だと思ってください。どうやってこのアウトプットに辿り着いたか、発想のスタート地点から解説していくことで、「考え方のプロセスと構造」がわかります。

「分類王・石黒謙吾の「発想を広げるインフォグラフィック思考」」

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