男のスメルマネジメント
出世する男の薬膳デオドラント 池田陽子
【最終回】 2014年7月28日
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池田陽子 [食文化ジャーナリスト/薬膳アテンダント]

男は40歳から転がり落ちるように老けていく!
老化とオヤジ臭が止まらない「腎が弱い人」の特徴

 「ザ・おやじのニオイ」といえば、「加齢臭」。最近では、「ミドル脂臭」という言葉も耳にするようになりました。

 おもに中年期以降に発生する、いわゆる「オヤジ臭」も薬膳デオトランドが可能です。すでにすえた香りを放ち、「歩く古本屋」真っただ中の方はもちろん、「おじさん臭い」と言われる日が来るのを恐れている、予備軍のあなたも、ぜひ今のうちから対策を。

若いと思っていても危険信号点灯中!?
オヤジ臭のする「腎が弱い人」の特徴

 中医学における加齢に伴うニオイ対策は、中医学で「腎」とよばれる臓器がポイントになってきます。

 腎は人間の成長や発育、老化をつかさどり、全身のエネルギーをためておく臓器。腎はまさに、アンチエイジングの要となる臓器なのです。ここが弱ると白髪が増え、耳が遠くなり、足腰が曲がって弱くなる、歯が脆くなる、記憶力が低下する……と一気に老化が加速、「オヤジ臭」も発生します。「まだまだ若い!」と思っていても、以下のような症状があったら要注意。腎が弱っている=オヤジ臭危険信号かもしれません!

【腎が弱いタイプの特徴】
□ 腰痛、足腰がだるい
□ 夜間トイレに行く
□ トイレの回数が多い
□ 下半身がむくみやすい
□ 歯が弱い
□ 骨が折れやすい
□ 白髪が多い(若白髪)
□ 耳鳴りがする
□ 精力低下
□ 冷えやすい

 もしチェックリストの半数以上に当てはまるならば腎が弱っている、あるいは、もともと腎が弱いタイプです。

 腎が弱いタイプの大きな特徴は、「腰痛、腰痛ほどでもないけれど足腰がだるい」「夜間尿」「頻尿」。また下半身がむくむなど、とにかく「下半身トラブル」が多いのが特徴。さらには精力低下と下半身が「お達者でなくなったら」腎の機能低下の証拠です。


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池田陽子[食文化ジャーナリスト/薬膳アテンダント]

宮崎生まれ、大阪育ちのアラフォー。立教大学卒業後、出版社にて女性誌、ムック、機内誌などの編集を手がける。取材を通して、カラダとココロの不調は食事で改善できるのでは?という関心から国立北京中医薬大学日本校に入学し、国際中医薬膳師資格取得。自身の体調の改善、美容効果などをふまえてふだんの暮らしの中で手軽に取り入れられる薬膳の提案や、漢方の知恵をいかしたアドバイスを、執筆、講習会などを通して行う。また、日本各地の食材を薬膳的観点から紹介する活動も積極的に取り組み、食材の新たな魅力を提案、発信を続け、食文化ジャーナリストとしての執筆活動も行っている。著書に「ゆる薬膳。」(日本文芸社)「缶詰deゆる薬膳。」(宝島社)、「『ゆる薬膳。』はじめたらするっと5kgヤセました!」(青春出版社)などがある。
■HP:www.yuruyakuzen.com
■Facebook:https://www.facebook.com/yoko.ikeda.79

また、鯖をこよなく愛し、日本全国・世界のさば、さば料理、さば缶を楽しみ、さば文化を語り、さばカルチャーを発信し、さばで日本各地との交流をはかることを趣旨に活動している「全さば連」(全日本さば連合会)にて外交担当「サバジェンヌ」としても活動中。
■全さば連HP:http://all38.com
■FACEBOOKページ:http://www.facebook.com/mackerel.cava  

 


出世する男の薬膳デオドラント 池田陽子

これからますます蒸し暑くなり、体臭が気になる季節を迎えます。そこで提案したいのが、薬膳の考え方を取り入れた体臭撃退術「薬膳デオドラント」です。薬膳というと「生薬を使った難しい料理」と思われがちですが、そんなことはありません。生薬は不要です。ランチでも居酒屋でも賢く食材を意識してチョイスすれば大丈夫。忙しいビジネスパーソンでも実践できるゆる~い「薬膳デオドラント」をご紹介します。

「出世する男の薬膳デオドラント 池田陽子」

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