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“改革派”新大統領が背負う
インドネシアの期待と課題

週刊ダイヤモンド編集部
2014年7月28日
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インドネシアで“改革派”新大統領が誕生しそうだ。さらなる飛躍を遂げられるのか否か、同国経済の今後はその手腕に懸かる。 

 7月9日夕方、「レボルシ・メンタル(精神革命)」を掲げたジョコ・ウィドド候補は「私が勝利した」と記者会見を開いた。しかしながら、「強いインドネシア」をスローガンに選挙戦を展開してきたプラボウォ・スビアント候補も、「私こそが勝者だ」と宣言。インドネシアの大統領選挙は、出馬した2人の候補が共に勝利宣言をするという珍事に見舞われた。

 10以上の調査機関による出口調査が行われたが、中立的で信頼性が高いとされる複数の機関は、得票率おおむね52%対48%でジョコ氏勝利と発表した。他の幾つかの機関はプラボウォ氏勝利という結果を出したものの、同氏からの資金提供も含め、中立性は疑わしいといわれている。従って、現時点ではジョコ新大統領誕生の可能性が高いと考えてよいだろう。

 ただ、番狂わせのリスクは残る。選挙管理委員会による公式の集計結果は7月21~22日に発表される。その後、憲法裁判所に対する異議申立期間を経て8月22~24日に最終結果が確定する。この間、プラボウォ氏は、なりふり構わずに結果を覆すべく工作を続けるだろう。事実はともかく、すでにジョコ陣営に不正があったとプラボウォ氏は訴えている。

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