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心が読めれば人生が変わる!
【第2回】 2014年9月24日
著者・コラム紹介バックナンバー
斉藤恵一 [セルフマネジメントプロデューサー メンタルコーディネーター OFFICE nO DoubT(オフィス ノーダウト) 代表]

「仕事と私、どっちが大事なの?」
相手を納得させる模範解答とは

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「仕事と私、どっちが大事なの?」
仕事に邁進している人であればあるほど、こんなふうに彼女や奥さんに問い詰めれられた経験は1度や2度ではないだろう。
たいていの男は「どっちも大事に決まってるじゃないか」と答えて失敗するが、それは相手の心を読むことができていない「典型的なダメ回答」でしかないからだ。
相手が求めているのは、質問に対する「答え」ではなく、自分の感情に対する「理解」。相手の心を読み、感情を理解できれば、相手がどう答えてもらいたいのかが見えてくる。

「感情」は「理性」ではコントロールできない

 ホストの世界に限らず、“感情”が恋人関係や夫婦関係、人間関係の構築に重要なカギを握っていることに変わりはありません。

 「仕事と私、どっちが大事なの?」

 こんなふうに彼女や奥さんからと問い詰められたとしたら、みなさんは何と答えますか? これは実際に私がセミナーなどで男性の参加者によくする質問です。

 たいていの男性は、「どっちも大事に決まってるじゃないか。ただ、仕事は生活のために不可欠だろう。だから、仕事を頑張るのはお前のためなんだ」といった具合に答えます。

 しかし残念ながら、これは相手の心を読んでいない典型的なダメ回答例です。

 よく考えてみてください。女性は本当に「仕事」と「私」に優先順位をつけてもらうことを望んで、あなたに質問を投げかけたのでしょうか?

 どんな女性でも、頭では「仕事と自分を同じ次元で比べるのはおかしなことだ」とわかっているはずです。でも、「ほったらかしにされて寂しい」という感情に突き動かされ、ついケンカを吹っかけてしまうのです。

 それなのに、世の中の男性の多くは、女性の言葉を鵜呑みにしてしまいます。尋ねられたとおりに優先順位をつけようとしてありのまま答えて、余計に相手の怒りを増幅させてしまうのです。

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斉藤恵一(さいとう けいいち) [セルフマネジメントプロデューサー メンタルコーディネーター OFFICE nO DoubT(オフィス ノーダウト) 代表]

1971年、新潟県出身。大学時代に歌舞伎町のホストの世界に飛び込むも、半年間、売上ゼロを記録する。あるターニングポイントをきっかけに、売るために「本当に大切なこと」に気づき、セルフブランディングに取り組んだところ、売上が急伸、約6年間売上№1となる。その間、回収できなかった売掛金はゼロという記録の持ち主でもある。 その後、ホスト時代の経験を基に、人間の心理にフォーカスしたプランニングで、数々のコスメオリジナルブランドの立ち上げから販売スタッフ育成まで、トータルにプロデュース。ブランドプロモーション、店舗開発、人材マネジメント、ターゲットに沿ったオリジナルブランドの企画・開発・販売実践、イベント企画等に携わる。 認知心理学、イメージングメゾットなど、脳科学の分野を専門に学び、ディプロマを取得。現在は、美容業界を中心に、アパレル業界、タレント業界などで、「売れるために本当に必要なこと」をテーマに、年間約200回の講演、セミナー、研修を行い、受講生は延べ1万人を超える。その他、新規事業のプロデュース及びコンサルティング、イベント製作、セールスプロモーション、専門誌でのコラム執筆などで活動中。


心が読めれば人生が変わる!

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