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富田直美 真説・IT考

パソコンのサポートは「HELP」か、
それとも「HELL」か?

富田直美
【第16回】 2014年10月31日
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私のパソコン歴

 現在私は、MacとPC、それと各種タブレットとスマートフォンを使用している。私の公私の活動で欠かせない命の次に大切な存在だ。

 はじめて購入したパソコンといえるハードは、EPSONのHC-20という機種だった。「BASIC」というプログラム言語で動く、オール・イン・ワン・マシンだった(マイクロテープレコーダーとプリンターまでがB5版のちょっと厚い本のようにパッケージされ付いていた)。

 その次が、アシュトンテイト社に加わり、いきなり東芝のプラズマディスプレーのついたJ-3100ラップトップ。その後も暫くは、東芝のダイナブックへの既存ソフトの移植を行った関係で、しばらくはそのシリーズを使い続け、アシュトンテイトがアップルのソフトを加えてからMacへ変わった。

 ピクチャーテル(当時は世界一のテレビ会議の会社)へ転じてからは、PCに戻り、IBMのシンクパッドを使い続けた。以来私の仕事上での90%以上のパソコン作業はこのシンクパッドのシリーズでこなしており、すでに20台以上を使い倒してきている。現在も3台のシンクパッドが現役で私の活動を支えてくれている。

 10年ほど前から、基本的にはメインとサブマシンの正副体制をとっており、トラブル等による活動への影響をは最小化できるようにしている。何しろ命の次に私の一部となっているから。

 現在は、IBMでなくレノボ製のシンクパッドになっているが、日進月歩のパソコンゆえ、中国製だといって問題を感じることは少ない。

 特に、現在の正副マシンはウィンドウズ7でSSD搭載、内蔵メモリもフル状態の購入時点で最速マシン。細かいことを除き、不満はなかった。

 ちなみに、ソフト会社の現役を辞めた時から、私は故障等の全てに、会社組織でなく自力で対応することを覚悟したので、多少高額ではあるが3年契約のオンサイト翌日対応修理保証(有償)にも入っている。

オンサイト修理保証の光

 現在のシンクパッド「T430s」を購入したのが約1年半前。パラレルスの社長から会長になった段階だが、購入してすぐに新型のキーボードの1つのキーが剥がれた。

 まあ最近のキーは、操作性と製造効率を高いレベルで考えデザインされているから仕方ないのだが、キーの剥がれなんて実に原始的な問題には驚くばかりだった。

 というのも、私はIBMジャパンのシンクパッドの初代の責任者であった堀田氏から、シンクパッドは昔からユーザーインターフェースのもっとも大切なパーツとしてキーボードを位置づけていると直接お聞きした経緯もあり、その素晴らしいタッチには信仰に近いものすら感じていたからだ。

 でも備えあれば憂いなし、ということで、早速オンサイト修理を依頼した。

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新しいIT技術に基づく製品やサービスは、人間、社会にどんな影響(ポジティブ、ネガティブ)を与えるのか? 先端IT企業9社の経営経験を経て、現在は名門シンクタンクの理事を務め、大学で人間力を教える著者が、わかりにくいITとIT業界の動きを人間力によって立つ問題意識を元に考察する。

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