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気づけばバレンタイン顔負けのフィーバーぶり!
大人も群がるハロウィン市場の知られざる膨張力

大高志帆
2014年10月30日
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売り上げもアイテム数も急拡大中
もはや軽視できない国民的イベントに

 筆者は世間で言うところの“アラサー女子”だが、ここ2~3年、10月になると「今年は何のコスプレする?」という話題が、周囲から普通に出るようになった。最初は「若い子のイベントでしょ?」と無関心を装っていた、一般企業で管理職を務めるような普通の女子でさえ、である。

 クリスマスやバレンタインデーなどの国民的イベントと比べて、まだ日本で馴染みが薄い観のあるハロウィン。しかし最近では、確実に、そして想像以上のペースで、日本の「年中イベント」としての地位を確立しつつあることをご存じだろうか。

 幼稚園くらいの小さなお子さんがいる家庭では、ここ数年で園の年中行事にハロウィンが組み込まれるなど、その浸透ぶりを感じているかもしれない。足もとでは子どものみならず、大人たちが普及の推進力となっている。

 「ハロウィンってなんだ?」「ハロウィンなんて……」などと言っていたら、もはやあなたは時代に取り残されるかもしれない。とりわけビジネスマンにとっては、大きな商機を逃すことにもなりかねないのである。

 では、ここまで日本人が気に入った「ハロウィン」というイベントは、市場としてどこまで成長したのか。そのフィーバーぶりをお伝えしよう。

 日本記念日協会によると、2014年のハロウィンの市場規模は1100億円となる見込みだ。これは、2013年の1005億円と比較すると約9%増となる。

 クリスマス市場にはまだ及ばないものの、実はすでにバレンタイン市場の1080億円を上回っている。今年に関して言えば、2番目に大きな年中イベントになったと言える。しかもこれは、今年4月に行われた消費増税の影響を鑑みて少し低めに試算した結果であり、来年以降も引き続き市場規模は拡大していくという。

 この数字を裏付けるように、例年「ハロウィーンストア」としてハロウィン関連グッズの特設コーナーを設けるオンライン通販Amazon.co.jpでは、9月上旬からストア全体の訪問者数が増加。9月末からはさらにその数が増え、10月に入ってからは売上も加速する一方だという。

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