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1枚のシートで経営を動かす
【第3回】 2015年1月26日
著者・コラム紹介バックナンバー
宮田矢八郎 [産業能率大学経営学部教授]

「経営がわかる」ためには、
理解の枠組みをもつ必要があります

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「財務と経営を行き来しながら、両者の関係を理解することができると気づいたとき、『経営がわかった!』と言える」という前回の結論から、連載3回目では、経営理解のために必要な3つの要素を紹介します。

「永続する経営の3要素」
とは何か?

 「経営がわかる」ために必要なことを、もう少しお話ししましょう。

 それは経営の森羅万象を理解する枠組みを持つことです。この枠組みを持たなければ自分の経験を整理できずに「子どものおもちゃ箱状態」に置いておくことになります。それはもったいないことです。経験という財産が未整理なのですから。

 私は自分の経営理解の枠組みを「永続する経営の3要素」とネーミングしています。戦略→管理→理念→戦略→管理→理念→……とらせん状に継続循環して行くのです。全体像は図表をごらんください。

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    宮田矢八郎 [産業能率大学経営学部教授]

     

    1948年長崎県生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業後、中小企業金融公庫(現・株式会社日本政策金融公庫)入庫。1999年産業能率大学教授。主な著書に『経営学100年の思想』『収益結晶化理論』『理念が独自性を生む』(以上、ダイヤモンド社)、『禅資本主義のかたち』(東洋経済新報社)、『コンサルティング会計』(PHP研究所)、『情報創出型金融』(金融財政事情研究会)などがある。

     


    1枚のシートで経営を動かす

    『1枚のシートで経営を動かす』著者で、産業能率大学経営学部教授の宮田矢八郎先生による経営、財務、金融などさまざまな分野の最新動向、トピックをわかりやすく紹介する連載です。

    「1枚のシートで経営を動かす」

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