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ホリエモン的常識

極限では人は我が身を守ることを最優先する
それは裏切りではないし、気に病んでも仕方ない

堀江貴文 [実業家、SNS株式会社ファウンダー]
【第18回】 2015年2月3日
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Q.堀江さんの新著『我が闘争』(幻冬舎)には、ともに汗を流した仲間に裏切られる場面が出てきます。信頼できる仕事仲間とはどのような基準を持って選べばよいのでしょうか。

絶体絶命下の我が身優先の行動は裏切りではない
そう考えて恨まず忘れて、スカッと縁を切ればよい

A.絶対に裏切らない仲間を見つけるというのは、はっきり言って不可能です。そんなことを疑っていたらきりがありません。

 極論を言えば極限環境下で、どちらか一方しか生き残れないという状況で、自分が死ぬことを積極的に選ぶ人間を選ぶようなものです。まったくのナンセンスです。

 同じように、逮捕されるかされないか、起訴されるかされないか、有罪になるかならないか、という状況を突きつけられたら、多くの人が自分の身を守ることを選択するでしょう。それを非難しても仕方ないです。

 ですから、そういう場面ではそのことを裏切られたとは思わないこと、恨まないこと。そしてすぐに忘れることです。もっとも、そういう人とは、それ以上つきあいを続ける必要はありません。

 つまり、ある程度は他人に裏切られることを折り込みながら、想定しながら仕事をすると気が楽になります。裏切られたという嫌な記憶、腹立たしい経験をずっと思い返して、一方ではそれを後悔している人がいますが、そのことは見苦しいという感じがします。

 いつまで経っても、先を見て行動できないのではすべてがマイナスにしか作用しません。

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堀江貴文 [実業家、SNS株式会社ファウンダー]

1972年福岡県八女市生まれ。血液型A型。実業家。元・株式会社ライブドア代表取締役CEO。民間でのロケット開発を行うSNS株式会社ファウンダー。東京大学在学中の1996年、23歳のときに有限会社オン・ザ・エッヂ(後のライブドア)を起業。2000年、東証マザーズ上場。2004年から05年にかけて、近鉄バファローズやニッポン放送の買収、衆議院総選挙への立候補などといった世間を賑わせる行動で一気に時代の寵児となる。しかし2006年1月、証券取引法違反で東京地検特捜部に逮捕され懲役2年6ヵ月の実刑判決を下される。2013年11月に刑期を終了し、ふたたび自由の身となって「ゼロ」からの新たなスタートを切った。自身のブログ「六本木で働いていた元社長のアメブロ」で独自の見解を展開中。著書に『徹底抗戦』『人生論』『希望論』など。TV、ラジオ、インターネット番組と幅広く活躍中。


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