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住宅ローンは変動、固定どちらを選ぶべきか?

中尾柳太郎[サービス&エマージングインダストリー部門 マネージャー]
【第4回】 2015年2月18日
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 J.D. パワーは長年、様々な業界で全国規模の消費者調査を行っていますが、結果を見ると日本の消費者は賢い上、よく商品やサービスを選別しているとつくづく感心させられます。

 そこで、今回は昨年11月に実施した「2015年日本住宅ローン顧客満足度調査」結果より、家を買う際には切っても切り離せない住宅ローンの最新トレンドと選び方を紹介します。

何を基準に住宅ローンを選んでいるのか? 
金利以外にも重要なポイントが

 とうとう夢のマイホームを見つけました。さて支払いはどうしましょう?やはり月々の負担が少ない方がいいですよね。当然多くの人は、金利や手数料を気にしています。また、よく分からない事も多いので住宅販売会社のアドバイスや、日頃利用する銀行だからという理由で選ぶ人もいます。ただ、昨今は、どの金融機関も金利が安いので、審査や契約が簡単、知名度・信用度もポイントになってきたようです。

どんな住宅ローンが選ばれている? 
変動金利の人気が再び上昇

 どの銀行で金利が安いかは見るものの、どんな返済プランにするかを吟味する人は、やや少ない傾向にあります。住宅ローンには大きく、「変動」「当初期間固定」「全期間固定」の3種類あります。

 皆さんは昨年の消費税増税前に何か買いだめをしましたか?多くの消費者は、物価が高くなると思えば買いだめをします。住宅ローンも同じく、金利が上がると思う人が増えると「固定」の人気が高まるようです。

 2013年はアベノミクスで物価も金利も上がりそうとの懸念から、「当初期間固定」を選ぶ人が増えましたが、2014年は金融緩和などの影響で再び金利は上がらないと思う人が増え、「変動」を選ぶ人が再び増えました。ここ何年もの傾向では、「変動」が5割、「当初期間固定」が3割、それ以外が2割という状況になっています。

 ただ、変動金利はあなたが将来の金利リスクを負うプランです。金利の予測はプロでも難しい世界です。もし何十年間もの住宅ローンを組むなら、儲ける(目先の負担を減らす)ことだけでなく、リスクもよく考えた方がいいかもしれません。

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