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STAY GOLD! リーゼントマネジャー岡田兵吾の「シンガポール浪花節日記」

ジム・ロジャーズの娘も通うローカル小学校の魅力

グローバル人材を育てるための「リーゼント式教育法」

岡田兵吾 [マイクロソフト シンガポール シニアマネジャー]
【第15回】 2015年2月23日
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シンガポール建国の父と呼ばれるラッフルズ卿の像。国の礎となった彼のように、著者も子どもたちの礎になりたいと願う

 今回は、「子どもの学校選び」「教育」について、グローバルな視点から語ろう。

 3月が近づき、日本の大きな学校行事は卒業式を残すのみ。筆者が住むシンガポールでは、1月から始まった新学期の慌しさも落ち着きを見せ、さながら日本の5月頃のような、新しいクラスにも馴染んだ雰囲気を見せている(何度も語っているが、シンガポールの年度初めは4月ではなく1月)。

 筆者のシンガポールローカル小学校に通う長女も2年生となり、彼女なりに学校生活を楽しんでいる。しかし、ローカル小学校に上がったばかりの去年の今頃は、ローカルならではの摩訶不思議ワールドに翻弄され、目を白黒させ続ける毎日だった。

 新学期が始まって半月経っても、学校指定の教科書は品切れのまま。児童数が1年前から判明しているのになぜだろう? 何度書店に足を運んだことか。このようなことが延々と続くのだ。

 筆者がローカル小学校に子どもを通わせているというと、よく驚かれる。確かに両親ともに日本人で、子どもをローカル校に通わせている家庭はとても珍しい。そもそもなぜ、ローカル校へ我が子を通わせようと思い至ったか、主な理由を4つ挙げてみよう。

(1)頭が柔らかい小学校時代は
「詰め込み式」で勉強癖をつける!

 ハーバード出身の元ボスと優秀な友人たちがこう語った言葉が、胸に突き刺さっている。

「頭が柔らかい小学生の間は、詰め込み式のローカル学校で勉強癖をつける。中学生以降は、インターナショナルスクールや海外留学も視野に入れながら、世界の一流大学をめざす」

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岡田兵吾 [マイクロソフト シンガポール シニアマネジャー]

大阪生まれ。同志社大学工学部卒業後、アクセンチュア(日本/アメリカ)、デロイトコンサルティング(シンガポール)、マイクロソフト(シンガポール)で19年間、業務・ITコンサルタントとして活躍。シンガポール移住11年、永住権を保持し、近年はアジア全域の新事業開発、業務改善、組織改革に従事。 人生の目標は「ソーシャル・チェンジ」(社会変革)、座右の銘は「Stay Gold!」。グローバルビジネス経験を活かして日本およびアジアの顕在化した社会問題を解決し、多くの人々が希望をもてる社会の実現を目指している。

☆ブログ: シンガポールではたらくリーゼントマネージャー岡田兵吾のStay Gold!
☆Facebook: Hyogo Okada(岡田兵吾)
☆Twitter: phoenix_hugo(リーゼントマネージャー岡田兵吾)


STAY GOLD! リーゼントマネジャー岡田兵吾の「シンガポール浪花節日記」

アジアのグローバルシティとして大きな変化を遂げたシンガポール。しかし意外にも、あらゆるところに「浪花節文化」が存在していることを、あなたはご存じだろうか? そこで当連載では、日本人の固定概念を覆すシンガポールのリアルな姿を、家族とともに現地コミュニティに根を張って暮らしている筆者ならではの視点で紹介する。

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