ダイヤモンド社のビジネス情報サイト
「生まれつき美人」に見せる ― ツヤで誰でも「30メートル級の美女オーラ」が出る
【第3回】 2015年3月11日
著者・コラム紹介バックナンバー
吉川康雄 [メイクアップアーティスト]

「今日なんか可愛いな」と思わせる謎チークって?

幸せそうで、ちょっと恥ずかしそうで、高揚感がにじみ出ている色気――こんな女性がいたら、思わずぎゅっとしてしまいたくなります。そう、誰が何と言おうと、情事のアトの肌はものすごく魅力的なのです。男の本能を揺さぶるこの肌を、チークであなたの通常モードにしておきましょう。

 

チークは色がにじみでているようにつける

この、誰もをトリコにする肌を目指すうえで鍵となるのが、チークです。情事のアトということは、つくりたいのはあくまで内側からにじみ出てきたような色。コトが終わったあとで人工的なピンクな頬をしていたら引いてしまいます。だから、チークは、「色を出そう」としてはダメ。チークの色を見せるのではなく、色がにじみ出るような付け方がポイントです。

そのポイントになるのが、通常の色よりも、5分の2の発色を心がけること。全力でチークをつけるのではなく、あくまでもじんわりと浮いて出ているような発色を心がけます。このつくり方はのちほどお伝えしますね。
じんわりと内側からにじみ出てきたような発色で情事のアトを連想させ、どきっとさせる。チークで罪なメイクを楽しみましょう。

「なんかしらないけど可愛いな」と言わせる謎チーク

チークで演出するのは血色です。血色は、もともと人間に流れている血液の色が透けてみえるもの。まるで生まれつき顔色がいいような赤みをじんわり浮かび上がらせるためにチークは存在します。

目指すべきは、「これが私の血色です」という肌です。
ちょっと疲れているからといって、全体を濃いピンクにしたり、おてもやんみたいな赤いチークを乗せたりしたら、それはただの「厚化粧」に見えてしまいます。メイクをしていることをわざわざアピールするようなチークだけは避けましょう。

チークの質感は当然、ファンデーションと合わせましょう。乗せるのは、ツヤがよく出るチーク。肌のツヤが大事だと第1回でお伝えしましたが、ツヤ同士で自然につながっているように見えます。パウダーだと、これまでさんざんお伝えしたとおり、油を吸い取るので、肌の色だけが残ってしまいそこだけクッキリと不自然な赤味になるのです。ツヤ肌にツヤチークを乗せるだけで、あとはチークの赤さを調整するだけ。
ちょっと強い赤にして、デートのときに「おい、お前、熱あるんじゃないの?」と思わずおでこに手を伸ばされる男の庇護欲をくすぐるメイクだって可能です。目を惹く、無性に可愛い、でもなんでかわからない! そんな女の子になれるのです。

至近距離で凝視されても「自分の肌です」といえるポンポン塗り
 

それでは、具体的なチークの塗り方ですが、これは「ポンポン塗り」が基本です。
ポンポン塗ると、色が濃くつきすぎず、自分の意志で濃さの調節がしやすいのです。これが通常の発色の5分の2だけをつけるということ。薄い色からつけていくのです。これを心がければ、内側からにじみ出たような色が、簡単につけられます。

初めは「ついてるのかな?」と不安になるかもしれませんが、それが「生まれつき美人に見える」メイクです。怖がらずに外に出てみましょう。きっとみんなのリアクションに驚くはずです。

このつけ方をマスターしたら、誰かに5センチの距離で見られても安心。自信を持って誰とも対峙できます。至近距離でも「あなたがいるから上気してます」というような顔をすることができる。まさに「生き物」であることを印象づけるチークで、ドキっとしてもらいましょう。

スペシャル・インフォメーションPR
ダイヤモンド・オンライン 関連記事
いまの科学で「絶対にいい!」と断言できる 最高の子育てベスト55

いまの科学で「絶対にいい!」と断言できる 最高の子育てベスト55

トレーシー・カチロー 著/鹿田 昌美 訳

定価(税込):本体1,600円+税   発行年月:2016年11月

<内容紹介>
子どもの豊かな心を育て、頭と体を伸ばしていくために親が知っておきたいことについて、最新の科学研究をもとに「最も信頼」できて「最も実行しやすい」アドバイスだけを厳選して詰め込んだ貴重な本。子にかけるべき言葉、睡眠、トイレトレーニング、遊び、しつけまで、これ一冊さえ持っていれば大丈夫という決定版の1冊!

本を購入する
ダイヤモンド社の電子書籍
(POSデータ調べ、11/20~11/26)


注目のトピックスPR


吉川康雄 [メイクアップアーティスト]

メイクアップアーティスト。各国のVOGUEなどの表紙をはじめ、ヒラリー・クリントン国務長官や、カトリーヌ・ドヌーブらセレブリティも多く手がけている。NYを拠点に、世界のトップメイクアップアーティストとして活躍。
1959年、新潟県生まれ。1983年から活動を開始し、ファッション誌や広告制作で活躍後、1995年に渡米。
15年前、日本で流行していたパウダーのファンデーションがやけに女性を疲れさせて見せることに衝撃を覚え、
ツヤ肌を提唱。女性の生まれつきの顔を活かしたメイクを得意とし、どんな顔でも魅力的に仕上げる。
著名ブランドの広告、コレクション、セレブリティのポートレイト用メイクなど、幅広く活躍中。2008年3月からはプレステージブランド「CHICCA」のブランドクリエイターを務め、毎シーズン、日本の大人の女性に向けたメークを提案している。
世界を飛び回る毎日だが、休日はNYの自宅で妻と娘と過ごす。本書が初の著作。


「生まれつき美人」に見せる ― ツヤで誰でも「30メートル級の美女オーラ」が出る

「生まれつき美人」は、何をやっているのでしょうか? 美女オーラに必要なのは、何よりもツヤです。ツヤは、肌につくると若く見えるだけでなく上質なものに見えるし、唇につくるとセクシーに、まぶたにつけると伏し目がキレイに見えます。それに、なによりも敵とする乾燥も防ぎます。各国VOUGEのカバーメイクを手がけ、トップモデルやセレブたちに愛される世界的メイクアップアーティストの吉川康雄さんに、生まれ持ったあなたの顔が、ちょっとしたことによってどれほど美人に見えるかを教えていただきます!

「「生まれつき美人」に見せる ― ツヤで誰でも「30メートル級の美女オーラ」が出る」

⇒バックナンバー一覧