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「生まれつき美人」に見せる ― ツヤで誰でも「30メートル級の美女オーラ」が出る
【第4回】 2015年3月16日
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吉川康雄 [メイクアップアーティスト]

まるで情熱的なキスをしたあとのような唇のつくりかた

唇は、誰が何と言おうとセクシー担当です。そこが、その人の内側を感じさせるからです。柔らかく、そこだけ違う色がついている。唇は色気を感じさせるパーツです。

唇はセクシー担当 だから何が何でも濡らしておくこと

 唇が最高に美しく見えるのは、立体感と濡れ感があるとき。ここでいちばん必要なのは、やはりツヤです。ツヤがあると濡れた感じはもちろん、立体感も出ます。こうすると、生まれつき唇が濡れている人に見え、「お前は何て唇をして生まれてきたんだ!」と言わせるような唇になります。

 口紅を塗る前には、必ず先にリップバームやリップクリームを塗りましょう。そうやって充分に柔らかくしてから口紅を塗るだけで、ツヤが出るし、口紅の持ちも長くなります。

 唇が乾燥してガサガサになっていると疲れて見えます。さらに、乾いたまま口紅を塗ると、固い唇に口紅が引っかかって、余計肌を痛め、しかもメイクが下手な雰囲気が出てしまいます。もちろん、人間、唇が乾燥する日があります。でも、そんな日は無理に色をつけず、まずはリップバームを塗りこんで濡れ唇をつくりましょう。
 もちろん保湿のためですが、そうすると、ガサガサの生々しさが半減し、「あ、この子疲れてるのかな、心配だな」と思わせて魅力になったりもします。唇は、何が何でも濡れていてほしいので、夜のパックや、リップを塗ったあとサランラップをかぶせるケアをしたり、特に気を使ってほしいところです。

 ただ、唇のタテ線はあまり気にしすぎなくても大丈夫。唇は喋ったり食べたりするときに動くものだから、しわがないと切れてしまうことがあります。しわは必要なものなのです。
 濡れ唇をつくったら、細かい縦じわは無視。
 キスしたときに攻撃されそうな乾燥のガサガサは嫌だけど、ふっくらとした唇にある縦じわが嫌いな男性なんていません。

自然につけるには、直接ぐりっと塗るのが一番

 口紅を塗るときは、そのままぐりっとスティックごと塗ってしまうのがいちばん。リップブラシでアウトラインをとると、「きっちり塗り込んだ感」が出てしまいます。

 直接塗るのは、ラフな雰囲気を出す効果もありますが、実はいちばんいい位置につけることができるのです。ポイントは、唇の山。ここにぴったりあてていくように塗りましょう。ここさえ気をつけていれば、キレイに濡れます。また、口紅を塗るときは、強く塗るのではなく、軽くつけて色を重ねていくこと。素の唇でキレイなところに、さらに色をにじませるようなイメージです。

 また、口紅で口角まできっちり塗って上げるメイクがありますが、これは絶対にダメ。口角は表情でつくるものなので、不自然極まりない顔になってしまいます。

情熱的なキスをしたあとのような唇のつくりかた

 また、いつもより色気を出したいとき、塗り始めを唇の真ん中3分の1からにしましょう。いちばん盛り上がっている山の内側からです。ここに直接ぐりっと塗り始めることで、途端にめくれあがったようなグラマラスな唇が現れます。ふくよかでみずみずしく、唇の山の部分が強調された、立体感のある唇です。
 上唇の3分の1を塗ったら、そのあと下唇を塗りましょう。

 この唇の真ん中3分の1部分は、上下ともに多少はみ出しても気にしません。むしろ、あえてはみ出させるのもおすすめ。めくれあがり感が増し、見ているこっちが恥じらってしまうくらいセクシーになります。まるで情熱的なキスをしたあとのような唇になります。
 「アウトラインを描く」は忘れてしまいましょう。真ん中3分の1をぐりっと直接塗り付ければ立体的な唇のできあがり。メイクをセクシーで仕上げ、極上の女になれるのです。

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吉川康雄 [メイクアップアーティスト]

メイクアップアーティスト。各国のVOGUEなどの表紙をはじめ、ヒラリー・クリントン国務長官や、カトリーヌ・ドヌーブらセレブリティも多く手がけている。NYを拠点に、世界のトップメイクアップアーティストとして活躍。
1959年、新潟県生まれ。1983年から活動を開始し、ファッション誌や広告制作で活躍後、1995年に渡米。
15年前、日本で流行していたパウダーのファンデーションがやけに女性を疲れさせて見せることに衝撃を覚え、
ツヤ肌を提唱。女性の生まれつきの顔を活かしたメイクを得意とし、どんな顔でも魅力的に仕上げる。
著名ブランドの広告、コレクション、セレブリティのポートレイト用メイクなど、幅広く活躍中。2008年3月からはプレステージブランド「CHICCA」のブランドクリエイターを務め、毎シーズン、日本の大人の女性に向けたメークを提案している。
世界を飛び回る毎日だが、休日はNYの自宅で妻と娘と過ごす。本書が初の著作。


「生まれつき美人」に見せる ― ツヤで誰でも「30メートル級の美女オーラ」が出る

「生まれつき美人」は、何をやっているのでしょうか? 美女オーラに必要なのは、何よりもツヤです。ツヤは、肌につくると若く見えるだけでなく上質なものに見えるし、唇につくるとセクシーに、まぶたにつけると伏し目がキレイに見えます。それに、なによりも敵とする乾燥も防ぎます。各国VOUGEのカバーメイクを手がけ、トップモデルやセレブたちに愛される世界的メイクアップアーティストの吉川康雄さんに、生まれ持ったあなたの顔が、ちょっとしたことによってどれほど美人に見えるかを教えていただきます!

「「生まれつき美人」に見せる ― ツヤで誰でも「30メートル級の美女オーラ」が出る」

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