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本番でアタマが真っ白にならないための 人前であがらない37の話し方
【第1回】 2015年3月23日
著者・コラム紹介バックナンバー
佐藤達郎 [コミュニケーション・ラボ代表]

話すのが苦手だから××を目指さない
7つの「しない努力」

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レストランでの注文、おまわりさんへの道の尋ね方、合コンでの会話……。どれも緊張してしまい、ろくに話しかけることができなかった「口べたガチ男」が、話す仕事を避けてコピーライターになった! しかし、人前で話す機会が急に増えてしまい、トイレで泣くほど悔しい思いをしたことをきっかけに生まれたのが、仕事で成果を出すための「究極の話し方」。それより「負のスパイラルから抜け出す方法」を紹介します。
新刊『本番でアタマが真っ白にならないための人前であがらない37の話し方』著者・佐藤達郎氏による連載第1回。

「何とかしたい」と真面目に思う人ほど、努力の仕方が間違っている

 ダメな自分は容易に想像できるのに、デキる自分の姿が想像できない。そのようなことはありませんか?

 これは、成功している姿を意識する前に、失敗している自分をなんとかしたいと願うからです。実は、真面目な人に多い問題なのです。

 だからこそ、完璧を目指そうとし、その努力のためにこれまで苦労してきたと思われますが、完璧を目指さないことが、一番の良策なのです。

本書では、7つのメソッドを紹介しています。

1.原稿の暗記をやめる
2.型にこだわらない
3.すべて説明しない
4.練習通りにやらない
5.よく見られたいという気持ちに、オサラバ
6.想定外の質問を想定する
7.決めつけないことに決めた

この7つのうち、「すべて説明しない」をピックアップします。

すべて説明しない
--分かるように繰り返し説明しても理解してもらえないという問題点

 「とにかく説明しつくす」ことが、プレゼンの究極の姿だと、考えている人もいます。

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トレーシー・カチロー 著/鹿田 昌美 訳

定価(税込):本体1,600円+税   発行年月:2016年11月

<内容紹介>
子どもの豊かな心を育て、頭と体を伸ばしていくために親が知っておきたいことについて、最新の科学研究をもとに「最も信頼」できて「最も実行しやすい」アドバイスだけを厳選して詰め込んだ貴重な本。子にかけるべき言葉、睡眠、トイレトレーニング、遊び、しつけまで、これ一冊さえ持っていれば大丈夫という決定版の1冊!

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佐藤達郎[コミュニケーション・ラボ代表]

 

1959年生まれ。81年一橋大学卒業。多摩美術大学教授(広告論、マーケティング論、メディア論)、コミュニケーション・ラボ代表。大学卒業後、スピーチ・プレゼンがとにかく苦手で「コピーライターになれる」という理由で、旭通信社(現アサツー ディ・ケイ)に就職。約10年のコピーライター人生を経て、クリエイティブ・ディレクターに昇格。プレゼンに悉く失敗する日々を独自のメソッドで克服し、世界3大広告賞 (カンヌ国際広告祭、クリオ賞、OneShow)を受賞。その後、クリエイティブ計画局長、クリエイティブ戦略本部長として、約200名のクリエイティブ部門の人事・組織・研修・ビジョン策定を担当する。2009年、博報堂DYに移籍し、エグゼクティブ・クリエイティブ・ディレクターを務める。カンヌ国際広告祭フィルム部門日本代表審査員(2004)のほか、アドフェスト、NYフェスティバル、ACC賞など国内外の広告賞で審査員を担当。著書に『教えて! カンヌ国際広告祭 広告というカタチを辞めた広告たち』(アスキー新書)などがある。2011年4月より現職。

 


本番でアタマが真っ白にならないための 人前であがらない37の話し方

本連載では、苦手なビジネス対話(プレゼン、会議、面談、スピーチなど)を難なく克服できる手法を紹介します。そもそも、なぜ、人前だと緊張してうまく話せないのか? それは、「メソッドを知らない」からです。「回答に窮して固まってしまう」「何を言っているのかわからないと言われる」「反応が少ないと不安になる」など、緊張して話ができない人の不安や悩みにこたえている解決法がここにあります。

「本番でアタマが真っ白にならないための 人前であがらない37の話し方」

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