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あなたも「隠れモラ夫」?
知っておきたいモラハラの境界線(下)

多田慎介
2015年4月17日
著者・コラム紹介バックナンバー
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>>(上)より続く

 程度の差はあるが、ここまで紹介した女性は3人とも、夫に言い返す気力を失いつつある。この3つのエピソードを読んで、「こんなの普通じゃないか」「夫の方が収入が高いなら、多少のことは我慢するべきだ」と思ったなら、あなたは認識を改める必要があるのではないか。

パートナーとどこまで
本音で語り合えているか?

 それでは、妻からモラハラと捉えられる夫の言動、行動には、どのような特徴があるのだろうか。武蔵野大学心理臨床センター相談員として、数多くのモラハラ被害者への心のケアを実施する臨床心理士の本田りえさんは、共著『「モラル・ハラスメント」のすべて 夫の支配から逃れるための実践ガイド 』の中で、「モラハラをする夫=モラ夫」について以下のような例を挙げている。それを引用して紹介したい。

 「自分が夫からされていることはモラハラだろうか」と悩む妻に向けてのチェックポイントだが、「自分のしていることはモラハラかも?」と考えたことがある夫にとっても参考になるだろう。

■結婚したとたん、ロマンチストからケチ夫に変身

 「世間で言うところの節約家の夫と違うところは、妻にかかる出費には厳しいのに、自分にかかる出費には甘いこと」

■計算高く、自己中心的

 「他人の気持ちには鈍感ですが、どうすれば思い通りに人を動かせるかという意味では人の心理をよく観察しており、平気でうそをついたりもします」

■つねに上から目線

 「基本的に自分は特別な存在だと思っており、他人を見下します」

■他人にどう見られるかをひどく気にする

 「昇進や昇給など、対価がはっきりしている場面では、目を見張る頑張りを見せます」「大勢が集まる場では妻を持ち上げ、よい夫を演じます」

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