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実例で知る! 他人事ではない「男の離婚」 露木幸彦

裏切り妻に一矢報いたい!
心を打ち砕かれた夫に必要な「強さ」(上)

露木幸彦 [露木行政書士事務所代表]
【第2回】 2015年4月25日
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「妻の男」にどう立ち向かうか?
心を打ち砕かれた夫の立ち振る舞い方

前回は、元妻の浮気に心を打ち砕かれ、不倫相手の上司に一矢報いようと、慰謝料を請求した男性のエピソードを紹介しました。いま一度関係者が置かれている状況を整理すると、次の通りとなります。


◆今回の離婚トラブル/妻の浮気と慰謝料請求

・登場人物(仮名)

夫:田中大介(40歳)/会社員
元妻:田中智子(41歳)/パートタイマー
娘:田中陽菜(9歳)
元妻の職場の上司で不倫相手:松本浩(52歳)

・夫婦の状況とトラブルの経緯

妻からの一方的な申し出により、夫は結婚14年目で妻と離婚。しかし離婚後、結婚中に妻が職場の上司と浮気していたことが発覚。夫が慰謝料の支払い能力がない元妻の替わりに、上司に対して慰謝料を請求。夫と元妻は現在、離婚4ヵ月目。


離婚に関する交渉は膨大なエネルギーを必要とする。心がくじけない「強さ」を持とう 
Photo:sunabesyou-Fotolia.com

 夫である大介さんが、妻だった智子さんの不倫相手である松本氏の頑強な言い訳に反論するため、頭を悩ませ、私のところへ相談に来たことは、前回お話ししました。松本氏の言い訳には、「夫婦関係の破綻の有無」「連帯責任」「既婚の認識」の3つがありました。大介さんはこうした言い訳にどのように対抗し、解決したでしょうか。

 もしかしたら、自分も妻に浮気されているかもしれない――。そう心配になった読者諸氏にとっても、これは他人事ではありません。複雑な人間関係の中で自分が損をしないようにうまく立ち回るにはどうしたらいいか、具体的に見て行きましょう。

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露木幸彦[露木行政書士事務所代表]

つゆき・ゆきひこ/行政書士、フィナンシャルプランナー。1980年生まれ。国学院大学卒。男性の離婚相談に特化した行政書士事務所を開業し、開業から6年間で有料相談件数7000件、法律文書作成900件を達成。公式サイトは1日訪問者3300人、会員数は1万3000人と、業界では最大規模にまで成長させる。2008年よりドコモ、au、ソフトバンクの公式サイトで法律監修を担当。四半期に一度、大相談会を開催している。主な著書に『結婚貧乏~結婚してはいけない人を避ける方法』(中央公論新社)、『離婚のことばハンドブック~今すぐ解決したい人のキーワード152』(小学館)、『男のための最強離婚術』『男の離婚 賢く有利に別れるための6つの成功法則』(共にメタモル出版)などがある


実例で知る! 他人事ではない「男の離婚」 露木幸彦

昨今の離婚事情は複雑化している。夫が借金、浮気、暴力を繰り返して妻に愛想を尽かされるという「昭和型離婚」ばかりでなく、足もとでは「草食系離婚」も急増している。妻が多重債務、不倫、ヒステリーなどを繰り返し、真面目で優しい夫がそれに絶えられなくなって離婚を決意するというパターンだ。そうしたなか、離婚トラブルで悩み悶える男性が増えている。一度離婚トラブルに発展すると、男性は多くの精神的・物理的な負担を強いられる。到底納得できない理不尽な離婚トラブルに意図せず巻き込まれた場合に備えて、普段から対処法を考えておくことは必要だ。「男性の離婚相談」に特化し、数多くの相談実績を誇る行政書士の露木幸彦氏が、毎回実例を挙げながら、男性が陥り易い離婚トラブルへの対処法を指南する。読まずに泣くか、読んで笑うか――。現在離婚トラブルで悩んでいる人もそうでない人も、「他人事ではない男の離婚」について考えるための参考にしてほしい。

「実例で知る! 他人事ではない「男の離婚」 露木幸彦」

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