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伝え方が9割(2)
【第5回】 2015年5月30日
著者・コラム紹介バックナンバー
佐々木圭一 [コピーライター/作詞家/上智大学非常勤講師]

「数字」をコトバに入れるだけで、
説得力が増し、伝わる力が強くなる!

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伝え方は「センス」ではなく「技術」です!誰でも学ぶことができます。
『伝え方が9割(2)』では、「強いコトバ」をつくる「新たな3つの技術」を初公開!そのうちの一つ、「ナンバー法」をご紹介します。「数字」をコトバに入れると、それだけで説得力が増し、強いコトバをつくることができます。あの名言も「ナンバー法」でできています。

伝え方も1%のひらめきと、99%の努力!?

 「数字」をコトバに入れると、それだけで説得力が増します。
 商品名やコトバの中に、数字が入り込むと視覚的にも目がいきます。
内容としてもすっと理解しやすくなるのです。

 発明王トーマス・エジソンの名言と言えば……
 わかりますよね。
 いろいろ説があるようですが、エジソンはやはり「努力がとても大切」と説いていました。
  意味でいうと以下のものです。

「天才とは僅かなひらめきと、膨大な努力である」

 こちら、すでに「僅かな」⇔「膨大」という正反対のコトバを入れた「ギャップ法」が使われていて、強いコトバとなっています。でも実際には、さらに強いコトバを言い放ったのです。

 「天才とは1%のひらめきと99%の努力である」

 こちらは「ナンバー法」を取り入れています。比べていただきたいのが、文章の「見た目」です。圧倒的に後者のほうが頭に入りますよね。
理解速度が上がるのです。さらに、数字であることで納得度が上がるのです。
「ギャップ法」と「ナンバー法」のダブルの技術が入って、全世界に知られる名言となりました。

 覚えておいてほしいのですが、ひらめきが「1%」という計測したデータはありません。
  1%というのは表現なのです。あえて数字で断定してしまうことに強さがあるのです。
数字にして言い切ることがポイントです。

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佐々木圭一(ささき・けいいち) [コピーライター/作詞家/上智大学非常勤講師]

新入社員時代、もともと伝えることが得意でなかったにもかかわらず、コピーライターとして配属され苦しむ。連日、書いても書いてもすべてボツ。紙のムダということで当時つけられたあだ名は「もっともエコでないコピーライター」。ストレスにより1日3個プリンを食べ続ける日々を過ごし、激太りする。それでもプリンをやめられなかったのは、世の中で唯一、自分に甘かったのはプリンだったから。あるとき、伝え方には技術があることを発見。そこから伝え方だけでなく、人生ががらりと変わる。本書はその体験と、発見した技術を赤裸々に綴ったもの。 本業の広告制作では、カンヌ国際広告祭でゴールド賞を含む3年連続受賞、など国内外55のアワードに入選入賞。企業講演、学校のボランティア講演、あわせて年間70回以上。郷ひろみ、Chemistryなど作詞家として、アルバム・オリコン1位を2度獲得。『世界一受けたい授業』等テレビ出演多数。株式会社ウゴカス代表取締役。

佐々木圭一公式サイト: www.ugokasu.co.jp
Facebook:www.facebook.com/k1countryfree
twitter:@keiichisasaki


伝え方が9割(2)

伝え方は「センス」ではなく「技術」です!料理に「レシピ」があるように、伝え方にも「レシピ」があります。18年間コピーライターとして実践して発見した「伝え方のレシピ」を是非最短で身につけていただければと思います!

「伝え方が9割(2)」

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