ダイヤモンド社のビジネス情報サイト
カヨ子ばあちゃんの子育て日めくり子育ては体当たり。失敗してまた学べばいいのよ。
【第3回】 2015年9月9日
著者・コラム紹介バックナンバー
久保田カヨ子 [脳科学おばあちゃん]

どんな子でも、光るものがある
――カヨ子ばあちゃんの
子育て日めくり3

1
nextpage

「脳科学おばあちゃん」として全国のお母さんから絶大なる信頼が寄せられている久保田カヨ子氏。ソニー創業者の井深大氏も絶賛した『赤ちゃん教育――頭のいい子は歩くまでに決まる』も緊急重版が決まるなど、好調に推移している。

このたび、83歳になったカヨ子ばあちゃんが、自身初の『カヨ子ばあちゃんの子育て日めくり』を出版した。
どんな想いで出版に臨み、どんなことが『カヨ子ばあちゃんの子育て日めくり――子育ては体当たり。失敗してまた学べばいいのよ。』に掲載されているのか。
本連載では、読むだけでパパ・ママがホッとしながら、子どもの脳が活性化する「カヨ子ばあちゃん31の金言」を紹介。育児で孤軍奮闘するママ・パパを強力に応援したいと思う。
「脳科学おばあちゃん」にその想いを余すところなく語ってもらった。

障がいのある子との日々

久保田カヨ子
(Kayoko Kubota) 1932年、大阪生まれ。脳科学の権威である京都大学名誉教授・久保田競氏の妻で2人の息子の母。長男が一級建築士、次男が東京大学に合格。約30年前に、日本における伝統的な母子相伝の育児法を見直しながら、自身がアメリカ在住時と日本で実践してきた出産・育児経験をもとに、夫・競氏の脳科学理論に裏づけされた“0歳から働きかける”クボタメソッドを確立。テレビなどで「脳科学おばあちゃん」として有名。『カヨ子ばあちゃん73の言葉』『カヨ子ばあちゃんの男の子の育て方』『カヨ子ばあちゃんのうちの子さえ賢ければいいんです。』『赤ちゃん教育――頭のいい子は歩くまでに決まる』(以上、ダイヤモンド社)などベストセラー多数。ズバッとした物言いのなかに、温かく頼りがいのあるアドバイスが好評。全国からの講演依頼もあとをたたない。
【脳研工房HP】http://umanma.co.jp/

 障がいのある子は、正常な発達をした子が自然に覚えるようなものを懸命に教えても、なかなか同じように学べません。

 私が住む地域には、ある障がい者施設があり、そこには脳性麻痺やいろいろな障がいのある方がたくさんいます。

 私は、時々、そういう子に会うことがありますが、「ジッとしときなさい!」と言っても動き回ったり、奇声を発する子がおり、年齢を聞いたら20歳をすぎていたりします。

 医師から「長くは生きられない」と言われた重度の障がい児が、20歳をすぎても生きることができるなら、20歳の肉体を維持できる脳の働きがあるのです。

わずかでも、なにかの努力はできるはずです。
 その子に適した教育のやり方次第で、たとえゆっくりでも知的な進歩は見られると信じています。

 3歳のときの事故が原因で、重度の外傷性てんかんと知的障がいが残ったケンちゃんとは、彼が9歳から15歳のころまで、毎日一緒にすごしました。

 ケンちゃんは、医師から「20歳まで生きられないかもしれない」と言われていましたが、現在52歳です。

 「この子を残して死ねない」と言っていたお父さんは、2012年に、ケンちゃんを残して旅立ちました。

 出会ったころのケンちゃんは、ひとりでトイレにも行けなかったのですが、このまま成長すると両親、特に母親が大変になります。

1
nextpage
スペシャル・インフォメーションPR
ダイヤモンド・オンライン 関連記事
自分の時間を取り戻そう

自分の時間を取り戻そう

ちきりん 著

定価(税込):本体1,500円+税   発行年月:2016年11月

<内容紹介>
生産性は、論理的思考と同じように、単なるスキルに止まらず価値観や判断軸ともなる重要なもの。しかし日本のホワイトカラー業務では無視され続け、それが意味のない長時間労働と日本経済低迷の一因となっています。そうした状況を打開するため、超人気ブロガーが生産性の重要性と上げ方を多数の事例とともに解説します。

本を購入する
ダイヤモンド社の電子書籍
(POSデータ調べ、11/20~11/26)


注目のトピックスPR


久保田カヨ子 [脳科学おばあちゃん]

 

1932年、大阪生まれ。脳科学の権威である京都大学名誉教授・久保田競氏の妻で2人の息子の母。約30年前に、日本における伝統的な母子相伝の育児法を見直しながら、自身がアメリカ在住時と日本で実践してきた出産・育児経験をもとに、夫・競氏の脳科学理論に裏づけされた、“0歳から働きかける”久保田式育児法〈クボタメソッド〉を確立。この20年で3000人以上の赤ちゃんの脳を活性化させてきた。テレビなどで「脳科学おばあちゃん」として有名。2008年、株式会社『脳研工房』を立ち上げ、現在代表取締役。著書に、累計25万部突破のシリーズ『カヨ子ばあちゃん73の言葉』『カヨ子ばあちゃんの男の子の育て方』『カヨ子ばあちゃんのうちの子さえ賢ければいいんです。』『カヨ子ばあちゃんの子育て日めくり』『赤ちゃん教育──頭のいい子は歩くまでに決まる』『カヨ子ばあちゃんの子育て日めくり』など多数。ズバッとした物言いのなかに、温かく頼りがいのあるアドバイスが好評。全国からの講演依頼もあとをたたない。

【脳研工房ホームページ】
http://www.umanma.co.jp/

 


カヨ子ばあちゃんの子育て日めくり子育ては体当たり。失敗してまた学べばいいのよ。

累計25万部突破! 「カヨ子ばあちゃんシリーズ」著者で、83歳になった育児界のカリスマ・久保田カヨ子氏初の「子育て日めくり」がついに登場!
【83歳になったカヨ子ばあちゃんからのメッセージ】
ああ言いすぎちゃったな、悪かったな、と自己嫌悪に陥ったとき、ダンナが役立たずで愛想を尽かしたとき、とことん落ち込んだとき、とにかくホッとしたいとき、「子育て日めくり」をパラパラめくってみてください。 きっと、元気と笑顔がよみがえってくるでしょう。育児は育児書どおりうまくいかないもの。でも、お母さんの努力は必ず実を結びます。子どもに体当たりして、失敗して、また学べばいんです。あなたの育児のやり方でいいんですよ。だって、誰の子でもない、あなたの子じゃないですか!

「カヨ子ばあちゃんの子育て日めくり子育ては体当たり。失敗してまた学べばいいのよ。」

⇒バックナンバー一覧