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石原壮一郎「大人のネットマナー教室」

自分自身の「ツイッター馬鹿」ぶりを楽しくあたたかく見守ってもらうコツ

デート、仕事の最中にもツイッターを手離せない人が急増中!

石原壮一郎 [コラムニスト]
【第4回】 2010年4月28日
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 自分も人のことは言えませんけど、親愛なる「ツイッター馬鹿」のみなさん、今日もツイッターの魅力を堪能なさってますか。

 おっと、カチンとこないでください。言うまでもなく、ここで使っている「馬鹿」は、敬意を込めたホメ言葉です。もちろん、ツイッターを楽しく使いこなすだけの知性と感受性をお持ちのみなさんが、言葉尻をとらえて真意をつかみ損ねるなんてことはないと存じます。

 かつて、桃井かおりが「最近、馬鹿が多くて疲れません?」と語りかけた素敵なCMや、赤羽の「馬鹿祭り」という極めて奥深い名称が、理不尽な抗議を受けてひどい目に遭ったことがありました。浅はかな了見でそういうのに抗議して善良ぶってるのが真性の方々で、ここで言う「ツイッター馬鹿」は賢明で愛すべき馬鹿のみなさんです。

……さて、十分に予防線を張ったところで、本題に入りましょう。

 いったんツイッターの魔力に溺れてしまうと、片時もツイッターなしではいられなくなります。前回スポットを当てましたが、いきなり飲み会を実況してしまう「ツイッター野郎」になったり、誰かと話していても常にタイムライン(自分がフォローしている人たちの書き込みの一覧)が気になって、頻繁にツイッターをのぞかずにいられなかったり……。

 お察しのとおり、熱心なユーザーが思っているほど世間はツイッターに寛容ではありません。節操なくツイッターを愛でると、いっしょにいる人の気分を害したり、人間関係に亀裂が生じたりする危険性が大いにあります。

 今回は、ツイッターをいじる快感をなるべく犠牲にせず、それでいて「ツイッター馬鹿」ぶりを楽しくあたたかく見守ってもらうコツを追求してみましょう。

実況を我慢できないときの切り出し方

 知り合い同士が何人か集まった飲み会。ツイッターにはまりまくっているあなたが、酔いのせいもあって、ツイッターで実況をしたくてたまらなくなったとします。

 あるいは、話の輪に入れなくて、そんな疎外感を周囲に対しても自分自身に対してもごまかすために、実況に逃げ込む場合もあるかもしれません。

 いずれにせよ、おもむろにiPhoneを取り出して黙ってプチプチやってたら、ヒンシュクを買うのは必至。仮に、誰かがさも興味深そうに話しかけてくれたとしても、沸き上がる苦々しい気持ちを抑えるために、こっちをイイ気にさせて楽しんでいるだけです。

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石原壮一郎 [コラムニスト]

1963年三重県生まれ。月刊誌の編集者を経て、1993年に「大人養成講座」でデビュー。以来、大人モノの元祖&本家として、ビジネスから恋愛まで幅広いジャンルで日本の大人シーンを牽引している。ニンテンドーDSのゲームソフトにもなった「大人力検定」では、世に大人ブームと検定ブームを巻き起こした。「大人のホメ力」「30女という病」「決断道」など著書多数。最新刊は「大人のワザあり!超メール術」(青春文庫)。 ホームページ「大人マガジン」http://www.otonaryoku.jp/


石原壮一郎「大人のネットマナー教室」

今や、ネットなしでは夜も日も明けません。しかし、メールにせよツイッターにせよSNSにせよ、その“マナー”や“ルール”は極めて曖昧な状態にあります。ネットの危険な落とし穴にはまらないために、ネットをさらに便利に楽しく使いこなすために、いろんな状況における「大人のネットマナー」を追求していきましょう。

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