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あの人はなぜ、東大卒に勝てるのか
【第29回】 2015年11月10日
著者・コラム紹介バックナンバー
津田 久資

「知の巨人」はこう読んだ!
偏差値秀才のための「大人の教科書」

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「毎日新聞」書評で佐藤優氏から絶賛され、発売1ヵ月で第4刷まで版を重ねている『あの人はなぜ、東大卒に勝てるのか ― 論理思考のシンプルな本質』。

ひたすら「考える」ことの重要性を訴えてきた津田氏だが、一方でやはり「学ぶ」ことのメリットは忘れてはならない、という。

その真意はどこにあるのか?

佐藤優さんが本書の書評で
見抜いていた「もう1つの核心」

先日の「毎日新聞」(2015年11月8日付 朝刊)を見て驚いた。

元外務省主任分析官の佐藤優(さとう・まさる)さんから『あの人はなぜ、東大卒に勝てるのか ― 論理思考のシンプルな本質』について、すばらしい書評をいただけたからだ。

(こちらで全文が読めます)
今週の本棚:佐藤優・評
『あの人はなぜ、東大卒に勝てるのか−論理思考のシンプルな本質』
=津田久資・著(毎日新聞)
http://mainichi.jp/shimen/news/20151108ddm015070014000c.html

その中で、佐藤さんは本書を「社会人の実務にも大学生の勉強にも役立つ優れた勉強法の本だ」(強調は津田による)と解説している。以下は引用。

本書に記されたノウハウを実践すれば、いわゆるエリート大学と呼ばれる入学試験の偏差値が極端に高い大学出身者に対して、そうでない人々でも勝つことができる。偏差値秀才にとっても、社会の厳しさを知ることが出来る優れた「大人の教科書」だ。


この書評を読んだとき、僕は「さすがは『知の巨人』と言われる方だ…!」と思わず舌を巻いた。

◎好評発売中!
あの人はなぜ、東大卒に勝てるのか』(本体1400円+税)

本書で僕が伝えたかったのは「考える」ことのメリットであり、いつまでも「学ぶ」のフィールドにいる限り、あなたは必ず学歴エリートに敗北し続けるというのが、基本的なメッセージだった。

ただ、誤解しないでほしいのだが、僕は「学ぶ」ことを否定したいわけではない。時代や局面によっては「知識の習得」こそが、競合に勝つための最強の手段であることは十分あり得る

むしろ、何かを学ぶのであれば、そうした戦場の違いを踏まえた上でなければ意味がない。
そうした裏のメッセージも汲みとって、佐藤さんは本書を「勉強法の本」だと見抜いておられたのである。ここまでしっかりと読んでいただき、著者として率直にうれしかった。

そう、「考える」ことは重要だが、「学ぶ」ことをやめてはいけない。
今回はこの点について、少しだけ話を掘り下げてみよう。

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津田 久資

1958年生まれ。東京大学法学部およびカリフォルニア大学バークレー校経営大学院(MBA)卒業。博報堂、ボストン コンサルティング グループ、チューリッヒ保険で一貫して新商品開発、ブランディングを含むマーケティング戦略の立案・実行にあたる。 現在、AUGUST-A㈱代表として、各社のコンサルティング業務に従事。 また、アカデミーヒルズや大手企業内の研修において、論理思考・戦略思考の講座を多数担当。表層的なツール解説に終始することなく、ごくシンプルな言葉を使いながら、思考の本質に迫っていく研修スタイルに定評があり、のべ1万人以上の指導実績を持つ。 著書に、就活面接本の超定番書『ロジカル面接術』(WAC)のほか、『世界一わかりやすいロジカルシンキングの授業』(KADOKAWA)、『出来る人ほど情報収集はしないもの!』(WAC)、『超MBA式ロジカル問題解決』などがある。


あの人はなぜ、東大卒に勝てるのか

【BCG・博報堂で考えた 勝ち続ける発想力】アカデミーヒルズや大手企業向け研修で「論理思考」を1万人以上に教えてきた津田氏は「いまや学歴エリートが容易に敗北する時代になった」と語る。では、ビジネスで勝てる人はどのように考えているのか? ライバルよりも優れたアイデアを素速く発想するための「論理思考の本質」に迫る。

「あの人はなぜ、東大卒に勝てるのか」

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