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短答直入

日本精工社長 内山俊弘
自動運転で変わる技術傾向 次の100年の計を打つ

週刊ダイヤモンド編集部
2015年11月13日
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自動車の「曲がる」機能(電動パワーステアリング)や軸受け(ベアリング)部品大手の日本精工。自動車業界の競争環境が激変する中、次の一手を聞いた。

Photo by Naoyoshi Goto

──自動車部品サプライヤーの再編が世界で起こっています。現在の競争環境をどうみますか。

 ここ4~5年は、地域でいえば中国、事業領域でいえば電動パワーステアリング(EPS)という二つの成長ドライバーがありました。ところが中国は、マクロ要因から市場全体が減速しています。自動車メーカーの在庫調整が、来年以降まで尾を引く可能性もあります。

 また、EPSもこれまでと同じようなペースでの成長は望めない状況です。背景の一つには、技術的なトレンドの変化があります。

 従来、われわれが得意としてきたのは小型車向きのコラム式と呼ばれるEPSでした。ところが最近は、中型~大型車を中心に、もう少しタイヤに近い所、いわば下流でパワーアシストする技術(ピニオン式/ラック式)が志向される傾向にある。

 ここは、あまり開発リソースを投入してこなかった領域です。

──普及が進む自動運転領域でも、下流アシストが主流になっていきそうです。

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