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“福山ショック”で夫への不満噴出!
愛はないけど、離婚しない妻たちの心理

宮崎智之 [フリーライター]
【第14回】 2015年11月11日
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多くの夫は妻に愛されないまま、飼い殺され続ける。まさに生き地獄である。あなたの妻はどう思っている?

 現代の日本では、結婚は愛の営みとなっている。愛する者同士が運命的に出会って、将来を誓い、お互いを支えあっていく。愛の形が多様になってはきているが、結婚を夢見る男女は多く、結婚が幸せの1つの形となっていることは疑いようのない事実であろう。

 しかし、いくら愛を誓い合った者同士でも、不満はたまる。不満がたまれば離婚という面倒臭い自体を引き起こしてしまう可能性がある。そう、離婚は面倒臭い。3年前に離婚した筆者が言うのだから間違いない。できれば、離婚なんてせずに一生添い遂げたいと誰もが思う。

 福山雅治さんが結婚した際、「今日は会社を早退します」「つら過ぎる……」「仕事が手につかない」といった女性の悲鳴がSNS上に溢れかえった。いわゆる、“福山ショック”というやつである。「自分は経営者ではないから、“福山ショック”なんてどうでもいい」と思うかもしれないが、そうもいかない。スマホアプリ「不満買取センター」の調査によると、福山さんの結婚報道に触れて、「結婚相手が不満」と感じた人が1割近くもいたそうだ。

妻たちの希望年収に驚愕!
金の切れ目が縁の切れ目?

 超絶イケメンの福山さんと比べられたら、世の男性たちはたまったものではない。そんなこと言うのだったら、こっちだって吹石一恵さんと結婚したい。そう反論したくなるのをぐっとこらえ、今回は円満な結婚生活を送るために、妻たちの不満に耳を傾けてみたい。

 最初に、男性たちにとって絶望的な現実をお伝えしなければいけないことに胸が痛む。リクルートが運営するブライダル総研が発表した『夫婦関係調査2011』によると、夫を愛していると感じている妻は65.0%しかいないそうだ。しかも、結婚11~20年になると、53.4%まで減少する。どの年代も夫より妻は愛情が薄く、しかも年数を重ねていくごとに夫と妻の“愛情ギャップ”が開いていくという、あんまりな調査結果だ。

 一方で、妻は40代を境に離婚に対して消極的になる傾向がある。つまり、ざっくり言ってしまうと「愛してはいないけど、離婚はしたくない」という状態が続くのだ。夫は妻に愛されないまま、飼い殺され続けてしまう。まさに生き地獄である。

 さらに、「自分を犠牲にしてでも相手を幸せにしたい」と考えている夫は結婚1~3年で90.0%もいるにもかかわらず、妻はたったの59.8%。21~30年になると32.3%まで減少してしまう。愛されもしないのに、自分を犠牲にし続ける世の夫たちを哀れに感じてしまうのは筆者だけではないはずだ。

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宮崎智之 [フリーライター]

フリーライター。1982年3月生まれ。地域紙記者を経て、編集プロダクション「プレスラボ」に勤務後、独立。男女問題や社会問題、インターネット、カルチャーなどについて執筆。
ツイッターは@miyazakid
 

 


あなたを悩ます「めんどい人々」解析ファイル

「なぜ、彼と話しているとイライラするのか」「彼女と関わると、なぜかトラブルに巻き込まれるのよね」――。あなたの周囲にも、きっとそんなタイプの人がいるだろう。そう、彼らは「めんどい人々」なのである。なぜ彼らは「めんどい」のか。世代間ギャップや価値観の違いなどその背景には色々な理由があるだろうが、はっきり理由がわからず、悩みは深まるばかりだ。この連載では、職場の上司、部下、同僚、そしてプライベートの友人、恋人まで、あなたを面倒事に巻き込む人々のパターンとうまく付き合って行くための心得を、できるだけわかり易く分析して行こう。「めんどい人々」とうまく付き合うための参考にしてほしい。

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