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一気におしゃれになる洋服の買い方
【第1回】 2015年11月13日
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山本あきこ [スタイリスト],平山枝美 [接客アドバイザー]

ショップ店員を味方につけると、一気におしゃれになれる
山本あきこ×平山枝美 対談(1)

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『いつもの服を着ているだけなのに、なぜだかおしゃれに見える』が話題のスタイリストの山本あきこさんと、ショップ店員の接客についての著作『売れる販売員が絶対言わない接客の言葉』が好調の平山枝美さん。お二人に、失敗しない服選びのポイントや、ショップ店員との上手な付き合い方などを語ってもらいました。(構成:佐藤友美)

ショップ店員は無料で相談できる
パーソナルスタイリストになる!

平山 今日はよろしくお願いします! 山本さんの『いつもの服を着ているだけでなぜだかおしゃれに見える』がとても面白くて、いろんな販売員の子に「これ読むといいよ!」とおすすめしていました。今日はお会いできて嬉しいです。

山本 本当ですか! すごく嬉しいです。私も、平山さんの『売れる販売員が絶対言わない接客の言葉』、共感するところだらけでした。

平山 山本さんは昔、ショップ店員をされていましたよね?

山本 そうなんです。

平山 店員の気持ちもわかるし、お客様のショッピングに同行もされているので、お客様の気持ちもわかるし、無敵ですね(笑)。

山本 なので、平山さんの本を読みながら「あるあるあるある!!」と何回も思いました(笑)。
私のお客様は店員が苦手という方が多いんですよね。昔、無理に売られたとか、人見知りだからあまり話しかけられたくないとか。

平山 よくわかります。過去に嫌な経験をされたお客様は、お店に入るのにも身構えてしまったりしますよね。

山本 でも、それって本当はもったいないんです。ショップ店員の人と話をしたほうが、絶対にいい買い物ができるんですよ。アドバイスももらえるし、サイズ感もチェックしてもらえるし。

平山 私もそう思います。実は、ショップ店員側にも「お客様が怖い」という人が多いんですよ。おすすめして「押し売りされた」と思われたくないし、お客様に嫌われたくないと思っています。

 意外かもしれませんが「ファッションは好きだけど人見知り」という人も多くて、お客様が思っていらっしゃるほど、人慣れしていない。だから、彼女たちもお客様に話しかけられたらすごく嬉しいし、張り切ってお客様のために役立ちたいと感じるようです。

山本 私も書籍の中で書いたのですが、ショップ店員さんは自分のパーソナルスタイリストだと思って、なんでも聞いて味方につけるといいと思います。

___具体的には、どんな会話からスタートすればいいですか?

山本 いきなり仲良くするのも難しいでしょうから、最初はサイズや色を聞くのがいいかもしれません。「この色違いはありますか?」とか。

平山 お客様から先に話しかけていただけると、とても嬉しいと思います。例えば「この服には何を合わせたらいいんですか?」と聞かれたら、きっと張り切ってアドバイスしてくれると思います。

山本 以前も対談で「店員さんを味方につけて」とお話したのですが、それを読んだ私のお客様が思い切って店員さんに話しかけたそうなんです。そしたら、その方がすごく素敵な方で、いろんなアドバイスをしてくださったととても喜んでいました。

平山 お客様側から聞いてくださることはあまりないので、絶対嬉しいですし、インパクトが強くて記憶に残るはずです。次回来店したときも、きっと親身になってくれると思いますよ。
ショップ店員目線で言うと、話が弾むのが一番嬉しいんですよね。接客終わったあとに必ず「あの方、とてもいい方でした」と報告してきます。

山本 それは、服を買わなくても?

平山 そうなんです。そういうお客様には親身になりたいと自然に思うんですよね。

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山本あきこ [スタイリスト]

スタイリスト。1978年生まれ。
女性誌や広告など多くのスタイリングを手がけながら、「女性にとても大切な外見力をあげるため、服の買い方や見せ方を、一般の人でもプロのスタイリストに気軽に相談できる場をつくりたい」と、2013年より毎月個人向けのパーソナルスタイリングや、スタイリングを教える講座など行う。それ以来、予約開始と同時に申し込みが殺到する「予約の取れない」スタイリストに。
ママ雑誌やぽっちゃりさん向けの雑誌、OL向けの雑誌など、あらゆる年齢や体型などにスポットをあてた媒体で、モデルだけではない様々な人たちに似合うスタイリングに定評がある。多くの経験に基づくルールを持ち、シンプルな洋服を主体に、小物で味つけしたスタイリングで、瞬く間にその人本来の魅力を引き出すファッションを得意とする。今までつくってきたコーディネート数は15万を超える。
スタイリングを受けると「朝、服に悩む時間が減った」「やせた? と言われた」「結婚がきまった」「仕事で昇格した」という女性が続出中。処女作の『いつもの服をそのまま着ているだけなのに、なぜだかおしゃれに見える』(ダイヤモンド社)はベストセラーとなる。

平山枝美 [接客アドバイザー]

接客アドバイザー。大学卒業後、アパレル企業に入社。入社当初は売り場でまったく声をかけられずに棒立ちしていたものの、売れる販売員は接客の「ひと言」を効果的に使っていることに気づく。以来、接客のひと言に磨きをかけ、社内全販売員200人の売上トップに。その後、店長として新規店を担当し予算比180〜200%達成。その実績が認められ、入社最速でエリア・マネジャーに抜擢される。 担当店舗のマネジメントと店長の育成を担当しながら、不採算店舗を次々と立て直し、 売上年間10位だった既存店を1位に押し上げるなどの実績を残した。その手腕を活かし、全国の店長育成を担当。大手アパレル移籍し、店長の育成に携わりった後、独立。現在は、無印良品(良品計画)、大型商業施設、インテリア小売店など、アパレルに留まらず小売業全般の接客アドバイスを手がける。 現場の販売員の悩みを熟知したアドバイス・研修は、「言われたとおりに接客したら売上アップした」などと好評で、満足度アンケートで最高評価98%と人気を誇る。 雑誌『ファッション販売』などにも寄稿している。


一気におしゃれになる洋服の買い方

『いつもの服を着ているだけなのに、なぜだかおしゃれに見える』が話題のスタイリストの山本あきこさんと、ショップ店員の接客についての著作『売れる販売員が絶対言わない接客の言葉』が好調の平山枝美さん。お二人に、失敗しない服選びのポイントや、ショップ店員との上手な付き合い方などを語ってもらいました。

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