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ベストセラー対談
【第3回】 2015年8月27日
著者・コラム紹介バックナンバー
山本あきこ [スタイリスト],大山旬 [パーソナルスタイリスト]

センスは「技術」。普通の服だけでおしゃれは叶う
【山本あきこ×大山旬 対談(3)】

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『いつもの服を着ているだけなのになぜだかおしゃれに見える』が話題のスタイリストの山本あきこさんと、cakesでの連載をまとめた『できれば服にお金と時間を使いたくない人のための一生使える服選びの法則』を上梓したスタイリスト大山旬さん。2人とも、一般の方の自宅でワードローブをチェックし、コーディネートを指南するパーソナルスタイリングの先駆者。服選びの勘違いからおしゃれに見える着こなしまで語り合っていただきました。(構成:佐藤友美)

この夏、服よりも先に買うべきアイテムとは?

___まだまだ暑さが厳しい季節ですが、お2人がこの夏に買うべきアイテムを3つあげるとしたら、なんでしょうか?

山本:私はまず、ボーイフレンドデニム(※)ですね。『いつもの服を着ているだけなのになぜだかおしゃれに見える』でもイチオシしましたが、ヒールでもいいし、ポインテッドのぺたんこ靴に合わせても可愛くて使いやすいし。お子さんがいる方にもオススメ。インディゴではなく、ブルーがいいです。
あとは、ちょいゆるの白のTシャツ。鎖骨のラインがきれいに見える白Tは万能です。最後は、うーん、迷いますが、ネイビーのノンスリーブのトップスかな。とろみ素材を選べば、甘くなりすぎず、女らしくていいですよ。

 ※まるで彼氏や男友達から借りているようなゆるめのシルエットのデニムパンツのこと。

大山:僕は、まずホワイトデニム。男性だとハードルが高いと思う方もいらっしゃるのですが、実は何にでも合わせやすいんですよ。まずはユニクロでいいので、ひとつ欲しいかなと。
あと、ネイビーのリネン(麻)のシャツも使いやすいと思いますね。白パンと合わせればそれだけで完成というかんじで。

山本:男性のリネン、いいですよね!

大山:男性は本当に面倒くさがり屋の方が多いと思うので、アイロンのいらないリネンはぴったりです。最後の一点は、ちょっとだけ冒険してもらいたいので、ショートパンツ。少しタイトで、膝より5、6センチ短いのがいいです。

山本:ショートパンツは、GAPもなかなかいいですよね。

大山:そうなんです。あと番外編として、全身が映る鏡! 

山本:そう! 私もそれが言いたかった!

大山:そもそも鏡を持っていなくて、洗面所の小さな鏡で見ているという方も多いんです。だけど、自分の特徴やどんな服が似合うかを、練習するベースとしても鏡は絶対必要です。

山本:私もそう思います。『いつもの服を着ているだけなのになぜだかおしゃれに見える』の中で「まずは全身映る鏡を買ってください」と書きました。どんな服を買うよりも、センスがよくなります。靴まで写るものを、ぜひ玄関に!

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山本あきこ [スタイリスト]

スタイリスト。1978年生まれ。
女性誌や広告など多くのスタイリングを手がけながら、「女性にとても大切な外見力をあげるため、服の買い方や見せ方を、一般の人でもプロのスタイリストに気軽に相談できる場をつくりたい」と、2013年より毎月個人向けのパーソナルスタイリングや、スタイリングを教える講座など行う。それ以来、予約開始と同時に申し込みが殺到する「予約の取れない」スタイリストに。
ママ雑誌やぽっちゃりさん向けの雑誌、OL向けの雑誌など、あらゆる年齢や体型などにスポットをあてた媒体で、モデルだけではない様々な人たちに似合うスタイリングに定評がある。多くの経験に基づくルールを持ち、シンプルな洋服を主体に、小物で味つけしたスタイリングで、瞬く間にその人本来の魅力を引き出すファッションを得意とする。今までつくってきたコーディネート数は15万を超える。
スタイリングを受けると「朝、服に悩む時間が減った」「やせた? と言われた」「結婚がきまった」「仕事で昇格した」という女性が続出中。処女作の『いつもの服をそのまま着ているだけなのに、なぜだかおしゃれに見える』(ダイヤモンド社)はベストセラーとなる。

大山旬 [パーソナルスタイリスト]

おおやま・しゅん。パーソナルスタイリスト。
アパレル勤務、転職アドバイザーを経て独立。「自信を高めるファッション」をモットーに、社会人向けのファッションコーディネートサービスを提供している。経営者、会社員、公務員、主婦、セカンドキャリア層から有名人まで、顧客は多岐に渡り、仕事でのイメージアップから婚活まで、さまざまな目的にあわせて、1000名以上のスタイリングを手がけてきた。
自身も164㎝という低身長のコンプレックスをファッションに助けてもらった経験から、さまざまな体型の悩みの解決にも取り組んでいる。「はなまるマーケット」「おはよう日本」「週刊SPA!」「日経トレンディ」などの、メディアへの出演も多数。


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多くの読者に支持されるベストセラーの著者が、それぞれの著書に込めた思いや互いの著作についての感想を語り合う。対話から生まれる化学反応が、ベストセラーを読み込むための新たな視点やヒントを提供する。

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