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一流の育て方
【第3回】 2016年3月4日
著者・コラム紹介バックナンバー
ムーギー・キム

高嶋ちさ子氏「ゲーム機バキバキ」は悪くない!

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本連載では、“グローバルエリート”ムーギー・キム氏と、子育て連載でバズ記事連発のミセス・パンプキン氏が膨大な「家庭教育調査」から著した一冊『一流の育て方 ビジネスでも勉強でもズバ抜けて活躍できる子』を育てるから、子どもにとって「本当にためになる」育て方のコツを公開する。
今回は、大炎上した高嶋ちさ子氏の「ゲーム機バキバキ事件」を切り口に、「一流のしつけ」の秘密を探る。

一流は「一流のしつけ」でつくられる
――高嶋ちさ子氏の「ゲーム機バキッ」は一切問題なし

 わたしはいま、このコラムをムンバイはタージホテルの一室で、白いインドの民族衣装を着ながら書いている。私が愛する東京から遠く離れて、寂しくてシクシクすることだけでなく、実は嬉しいこともある。

 何がうれしいかって、それは花粉症の季節に花粉から解放され、おいしいカレーのスパイスを楽しめることもそうだ。しかし最大の喜びは、我らがダイヤモンド・オンライン以外の残念なメディアの、つまらないワイドショーの話題とおさらばできることだ。

 ようやくSMAP解散「騒動」やベッキー不倫「騒動」が終わったと思えば加藤沙里と狩野英孝の6股「騒動」、そして桂文枝師匠の愛人「騒動」と、「ほかに騒ぐことがないのか!」と各テレビ局のディレクターを面罵したいくらいだ。

 そして、本コラムの本分に戻り、「人の育て方」に関していえば、高嶋ちさ子氏の「ゲーム機バキバキ騒動」はこれまた極めてバカらしいものであった。

 結論からいえば、「暇な外野は黙っとれ!!(完)」に尽きる。
 実は、私も暇なのであと何行かこの件について書こう。これは当事者の高嶋ちさ子氏の子どもが大きな心の傷を受け、母親を恨み、PTSDになったとでも声をあげて、虐待が常態化した状態でそれを周囲が気づいていないときに、はじめて問題にするべきことだ。

 しかしこのケースでは、母親の高嶋ちさ子氏自身があっけらかんと新聞に投稿しており、子どもから何か被害の声が聞こえてくるわけでもない。おそらく「うちのママ、自分で立てた約束を守れないと、ゲーム機破壊するんだぜ」くらいに思っていたところ、予期せぬマスコミのバッシングに胸を痛めているかもしれない。

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ムーギー・キム

1977年生まれ。慶應義塾大学総合政策学部卒業。INSEADにてMBA(経営学修士)取得。大学卒業後、外資系金融機関の投資銀行部門にて、日本企業の上場および資金調達に従事。その後、世界で最も長い歴史を誇る大手グローバル・コンサルティングファームにて企業の戦略立案を担当し、韓国・欧州・北欧・米国のほか、多くの国際的なコンサルティングプロジェクトに参画。2005年より世界最大級の外資系資産運用会社にてバイサイドアナリストとして株式調査業務を担当したのち、香港に移住してプライベートエクイティファンドへの投資業務に転身。フランス、シンガポール、上海での留学後は、大手プライベートエクイティファンドで勤務。英語・中国語・韓国語・日本語を繰る。グローバル金融・教育・キャリアに関する多様な講演・執筆活動でも活躍。著書に『世界中のエリートの働き方を1冊にまとめてみた』(東洋経済新報社)がある。


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