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一流の育て方
【第6回】 2016年3月25日
著者・コラム紹介バックナンバー
ムーギー・キム

子どもの主体性を引き出すには、どうすればいいか?

一流のリーダーと二流エリートを分ける、主体性の有無

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“グローバルエリート”ムーギー・キム氏と、子育て連載でバズ記事連発のミセス・パンプキン氏が膨大な「家庭教育調査」から著した一冊『一流の育て方 ビジネスでも勉強でもズバ抜けて活躍できる子を育てる』から、子どもにとって「本当にためになる」育て方の秘密を公開する。

人を育てる要諦は「主体性を伸ばすこと」

 「アマゾン育児書カテゴリーナンバーワン」といった育児書・教育書カテゴリーで発刊当初より暖かい評価をいただいている『一流の育て方 ビジネスでも勉強でもズバ抜けて活躍できる子を育てる』

 副題に「ビジネスでも」と入っている通り、育児書にして同時にビジネス・リーダーシップ本という、極めてユニークな本である。実際に「日経新聞週間ビジネス書ランキング3位」他、八重洲ブックセンターや紀伊國屋書店、ブックファーストなどのビジネス書売り上げランキングでも、大変高いランキングで御支持をいただいている。この”ビジネス書としての高い御支持”は、『一流の育て方』が本質的にはビジネス書・自己啓発書・リーダーシップ書としても書かれていることの表れでもあろう。

 本書では、「人を育てる」ときに最も大切なのは、「自主性」を引き出すことだと述べているが、最近、この「主体性の有無」がビジネスの世界で非常に重要なキーワードになっている。

 実際のところ、ビジネスリーダーや上司で、「うちの社員は主体性がない」と嘆いている人は多い。よくビジネス書や経済誌を見ていると、時価総額何千億円の企業の70歳くらいの社長や会長が出てきて、「最近の社員は受け身で、主体的に仕事を提案できていない」と嘆息する。

 しかしそういった大企業に勤めて社内で幹部候補コースに乗っている私の友人の多くが、「人事部は私が何をしたいのか、いちおう聞いてくるが、それは口だけで実態は逆。まったく仕事内容に反映されない」と嘆いているのだ。実際に私のところにキャリア相談に来られるグローバル企業で働く方々は、「私はやりたいことがあり、それを伝えているのに、会社は聞く振りをするだけ。だから転職して、自分のスキルと意思を活かせるところに移りたい」というケースが非常に多いのである。

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ムーギー・キム

1977年生まれ。慶應義塾大学総合政策学部卒業。INSEADにてMBA(経営学修士)取得。大学卒業後、外資系金融機関の投資銀行部門にて、日本企業の上場および資金調達に従事。その後、世界で最も長い歴史を誇る大手グローバル・コンサルティングファームにて企業の戦略立案を担当し、韓国・欧州・北欧・米国のほか、多くの国際的なコンサルティングプロジェクトに参画。2005年より世界最大級の外資系資産運用会社にてバイサイドアナリストとして株式調査業務を担当したのち、香港に移住してプライベートエクイティファンドへの投資業務に転身。フランス、シンガポール、上海での留学後は、大手プライベートエクイティファンドで勤務。英語・中国語・韓国語・日本語を繰る。グローバル金融・教育・キャリアに関する多様な講演・執筆活動でも活躍。著書に『世界中のエリートの働き方を1冊にまとめてみた』(東洋経済新報社)がある。


一流の育て方

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「一流の育て方」

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