ダイヤモンド社のビジネス情報サイト
一流の育て方
【第5回】 2016年3月18日
著者・コラム紹介バックナンバー
ムーギー・キム,ミセス・パンプキン

一流エリートは「勉強至上主義」で子育てをしない
偏差値エリート・勉強至上主義の終焉

1
nextpage

“グローバルエリート”ムーギー・キム氏と、子育て連載でバズ記事連発のミセス・パンプキン氏が膨大な「家庭教育調査」から著した一冊『一流の育て方 ビジネスでも勉強でもズバ抜けて活躍できる子を育てる』から、子どもにとって「本当にためになる」育て方の秘密を公開する。

偏差値エリートなんて育てたくない!
「一流の育て方」は、二流の偏差値エリートを育てない

 私が東京にいるときの主な活動内容は、本屋さんで「『一流の育て方』はどこですか?」と聞いて回ることである。しかし個人的に残念なのが、本書が、やれ「東大に我が子をいれる秘訣」「XX大学に子どもを3人入れた」系の場所に置かれがちなことだ。

 私はそのたびに本屋さんの中心で一人、大声で叫んでいる。『一流の育て方』は、受験本や偏差値エリートを目指す本ではありません! 本書は、偏差値エリートなんて育てたくない人のための本です!」と。

 全国2000万のお父さん、お母さんの皆さん。子どもを育てるとき、勉強至上主義で育ててしまっていませんか? 現在、発刊3週間で早くも8万部を突破した『一流の育て方』だが、そこで紹介する「一流の育てられ方」をした子どもたちは、東京大学など最高学府に通いながらも、「勉強ができたら偉い、と勘違いするような子どもに育てるな」と警鐘を鳴らす。

 いわゆるエリートを忌み嫌っている人々が、反エリートを唱えるケースはいくらでもある。しかし、大学の偏差値で学歴カーストを形成しがちな日本社会において、一番勉強ができる人たちが語る、「勉強で人を判断するな」という、反・学歴エリート主義はどういうことなのだろう。

 日本の学歴社会構造の頂点にたつとされる学生たちが語る、「勉強観」とその「育て方」の要諦について、『一流の育て方』からその一部を抜粋して紹介させていただきたい。

1
nextpage
スペシャル・インフォメーションPR
ダイヤモンド・オンライン 関連記事
いまの科学で「絶対にいい!」と断言できる 最高の子育てベスト55

いまの科学で「絶対にいい!」と断言できる 最高の子育てベスト55

トレーシー・カチロー 著/鹿田 昌美 訳

定価(税込):本体1,600円+税   発行年月:2016年11月

<内容紹介>
子どもの豊かな心を育て、頭と体を伸ばしていくために親が知っておきたいことについて、最新の科学研究をもとに「最も信頼」できて「最も実行しやすい」アドバイスだけを厳選して詰め込んだ貴重な本。子にかけるべき言葉、睡眠、トイレトレーニング、遊び、しつけまで、これ一冊さえ持っていれば大丈夫という決定版の1冊!

本を購入する
著者セミナー・予定
(POSデータ調べ、11/20~11/26)


注目のトピックスPR


ムーギー・キム

1977年生まれ。慶應義塾大学総合政策学部卒業。INSEADにてMBA(経営学修士)取得。大学卒業後、外資系金融機関の投資銀行部門にて、日本企業の上場および資金調達に従事。その後、世界で最も長い歴史を誇る大手グローバル・コンサルティングファームにて企業の戦略立案を担当し、韓国・欧州・北欧・米国のほか、多くの国際的なコンサルティングプロジェクトに参画。2005年より世界最大級の外資系資産運用会社にてバイサイドアナリストとして株式調査業務を担当したのち、香港に移住してプライベートエクイティファンドへの投資業務に転身。フランス、シンガポール、上海での留学後は、大手プライベートエクイティファンドで勤務。英語・中国語・韓国語・日本語を繰る。グローバル金融・教育・キャリアに関する多様な講演・執筆活動でも活躍。著書に『世界中のエリートの働き方を1冊にまとめてみた』(東洋経済新報社)がある。

ミセス・パンプキン

1947年生まれ。立命館大学法学部卒業。一般的な家庭でありながら、4人の子どもはそれぞれ、プライベートエクイティ・プロフェッショナル、ニューヨーク州弁護士やロンドン勤務の公認会計士、カナダの大学教員などグローバルに活躍するプロフェッショナルに成長。東洋経済オンラインでの長期にわたる人気連載「ミセス・パンプキンの人生相談室」では膨大な数の育児相談をこなし、さまざまな家庭の問題について、洞察あふれるアドバイスを提供している。


一流の育て方

竹中平蔵教授が「『親の教科書』といえる稀有な良書」と評し、『「学力」の経済学』著者、中室牧子氏が「どうやって子どもをやる気にさせるのか、その明快な答えがここにある」と絶賛! “グローバルエリート”ムーギー・キム氏と、子育て連載でバズ記事連発のミセス・パンプキン氏が膨大な「家庭教育調査」から著した画期的な一冊『一流の育て方 ビジネスでも勉強でもズバ抜けて活躍できる子』を育てるから、そのノウハウを大公開する。

「一流の育て方」

⇒バックナンバー一覧