ダイヤモンド社のビジネス情報サイト
あなたを悩ます「めんどい人々」解析ファイル

「潔癖男子」のどこが女性に嫌われるのか?

宮崎智之 [フリーライター]
【第23回】 2016年3月16日
著者・コラム紹介バックナンバー
1
nextpage
「潔癖男子」は恋愛対象にはなるが、衣食住を共にする結婚は無理?

 筆者の部屋は汚い。ゴミ屋敷とまではいかないが、書籍や仕事で使用した書類が山のように積まれ、定期的に崩れ落ちる。ハウスダストアレルギーのくせに埃まみれの家に住み、結果、毎日がくしゃみとの戦いだ。わかっていても、なかなか片付かない。

 ついでに言うと、カバンの中に物を無造作に放り込むため、いざというときになかなか探し物が見つからない。カバンの中をガサゴソあさって、ようやく鍵や財布が掘り出されるといった具合だ。「ゴミを運んでいるのではないか」と自分で思うこともある。

「潔癖男子」と結婚できない女性が約8割
「不潔男子」の時代が到来?

 そんな筆者に朗報が飛び込んできた。オウチーノ総研の調査(首都圏在住で20歳~39歳の男女各573人が対象)によると、「『潔癖男子』とは結婚できない」と思っている女性が78.7%にのぼっているそうだ。潔癖とは程遠い筆者にとって、これほど勇気づけられる調査結果はない。これからは、「不潔男子」の時代がくるのだろうか。

 いや、そんなはずはない。女性が恋愛対象になる男性の条件として必ず挙げるのが「清潔感」だからだ。もちろん筆者だって、人前に出る際には、なるべく身綺麗にしようと努めている。34歳フリーライターの筆者にとって、清潔感こそが自分と社会を結ぶ唯一の細い糸なのである。毎日お昼ご飯を買いに行くコンビニのおばちゃんに、「なにかしらの事案を起こす怪しい男」だと思われない程度には清潔にしているつもりだが、もともとがズボラなため、女性から見て清潔感があるかどうかといったら自信がない。

 清潔感がある男性のほうがモテるのは、どう考えても明らかな事実であろう。

 それでも、女性は「潔癖男子」を嫌う。「清潔感は重要だけど、『潔癖男子』は無理」というのが女性の本音であろう。「潔癖男子」とは、どのような存在なのだろうか。そして、なぜ女性に嫌われるのか。オウチーノ総研の調査を元に、実態を探っていこう。

つり革やドアノブには触らない
除菌シートを持ち歩く人も

 まずは、「潔癖男子」の割合から見ていこう。自分が潔癖だと思う、もしくは他人から潔癖だと指摘されたことのある男性は、全体の40.0%もいるそうだ。20代だけで見ると44.1%にのぼり、若年層のほうが「潔癖男子」の割合が多いことがわかっている。

1
nextpage
関連記事
スペシャル・インフォメーションPR
クチコミ・コメント

DOL PREMIUM

PR

経営戦略最新記事» トップページを見る

最新ビジネスニュース

Reuters

注目のトピックスPR

話題の記事

宮崎智之 [フリーライター]

フリーライター。1982年3月生まれ。地域紙記者を経て、編集プロダクション「プレスラボ」に勤務後、独立。男女問題や社会問題、インターネット、カルチャーなどについて執筆。
ツイッターは@miyazakid
 

 


あなたを悩ます「めんどい人々」解析ファイル

「なぜ、彼と話しているとイライラするのか」「彼女と関わると、なぜかトラブルに巻き込まれるのよね」――。あなたの周囲にも、きっとそんなタイプの人がいるだろう。そう、彼らは「めんどい人々」なのである。なぜ彼らは「めんどい」のか。世代間ギャップや価値観の違いなどその背景には色々な理由があるだろうが、はっきり理由がわからず、悩みは深まるばかりだ。この連載では、職場の上司、部下、同僚、そしてプライベートの友人、恋人まで、あなたを面倒事に巻き込む人々のパターンとうまく付き合って行くための心得を、できるだけわかり易く分析して行こう。「めんどい人々」とうまく付き合うための参考にしてほしい。

「あなたを悩ます「めんどい人々」解析ファイル」

⇒バックナンバー一覧