ダイヤモンド社のビジネス情報サイト
inside Enterprise

ど派手な容器は時代遅れ?
花王が始めたEC限定リセッシュが話題

週刊ダイヤモンド編集部
2016年3月14日
1
nextpage

 「大企業ならではの悩み。マスマーケティング頼みの商品だけでは、いずれじり貧になる」

 そう危機感をあらわにするのは日用品大手、花王の塗谷弘太郎ホームケア事業グループ長だ。「“マス物”のにおいを感じる商品を手に取らない消費者が、年々増えている」とため息をつく。

 芳香剤など日用品のデザインが、自室やオフィスの雰囲気を台無しにしてしまい、そのまま戸棚行きになってしまった経験はないだろうか。その理由は単純。多くの日用品のパッケージが、使用シーンとの調和とは相反する意図によりデザインされているためだ。

消臭・除菌スプレー「リセッシュ」のEC商品と店頭商品。中身は同じだが見た目は大違い 画像提供:花王

 ドラッグストアやスーパーの日用品コーナーは、さながら繁華街のネオンのごとく極彩色の商品で溢れている。各メーカーがど派手なパッケージで、隣に陳列されたライバル商品よりも商品名や機能を目立たせることにしのぎを削っているからだが、日常の生活空間に商品を持ち帰れば、当然そんな過剰演出されたパッケージは“浮いてしまう”。

 ところが、ここにきてそんな日用品デザインの常識が変わる動きが出ている。

次のページ>> 新デザインで売上好調
1
nextpage
関連記事
スペシャル・インフォメーションPR
ビジネスプロフェッショナルの方必見!年収2,000万円以上の求人特集
ビジネスプロフェッショナルの方必見!
年収2,000万円以上の求人特集

管理職、経営、スペシャリストなどのキーポジションを国内外の優良・成長企業が求めています。まずはあなたの業界の求人を覗いてみませんか?[PR]

経営課題解決まとめ企業経営・組織マネジメントに役立つ記事をテーマごとにセレクトしました

クチコミ・コメント

DOL PREMIUM

PR

経営戦略最新記事» トップページを見る

注目のトピックスPR

話題の記事

週刊ダイヤモンド編集部


inside Enterprise

日々刻々、変化を続ける企業の経営環境。変化の中で各企業が模索する経営戦略とは何か?『週刊ダイヤモンド』編集部が徹底取材します。

「inside Enterprise」

⇒バックナンバー一覧