老けて見える人の姿勢には、4つの特徴があった!実年齢より若く見える人は、何が違うのでしょうか

 はじめまして。プロスポーツアスレティックトレーナーの池内誠です。

 私はこれまで、プロサッカー選手やプロゴルファー、社会人野球選手、モーターボートレーサーなど、様々な現役トップアスリートのアスレティックトレーナーを10年以上務めてきました。そのほか、スマートニュースやサミーネットワークスといった企業の施術室にてビジネスパーソン向けに、コンディション改善のマッサージやはり治療、エクササイズ(トレーニング)指導などを行っています。

 これまでトップアスリートとビジネスパーソンの両方を施術してきた私ですが、トップアスリートの施術をした経験がビジネスパーソンに活かせたことも、その逆もありました。

 通常、アスリートの疲労と言えば下半身がメインですが、特に移動後は首や頭など全身に疲労が溜まります。そんなときは、ビジネスパーソンの首などのコリを施術した経験が非常に役立ちました。

 また、トップアスリートは結果を出すことが求められるため、常に最高のコンディションに整えておく必要があります。同様のメソッドを使い、ビジネスパーソンのコンディションを整えることで、仕事の効率が上がり、新しいアイデアも出やすくなることがわかりました。

 この連載では、その両方から学んだことを活かして、ビジネスパーソンの様々な悩みを解消するお手伝いをしたいと考えています。どうぞよろしくお願いします。

若く見える人、老けて見える人の違い

 さて突然ですが、あなたは年齢よりも若く見られますか?それとも老けて見られますか?30代後半を超えると、“若く見える人”と“老けて見える人”の差が大きくなりはじめます。その見た目の差を大きくする要因の1つが、「姿勢」です。