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ストレスフリーな食事健康術 岡田明子

サプリメントが効かないと嘆く人の間違った飲み方

岡田明子 [管理栄養士]
【第2回】

 セミナーや講演に伺うと、手軽なサプリメントを飲んで健康改善をしようとする方たちから質問を受けることが少なくありません。しかし、結果が出ている人はどれだけいるでしょうか。サプリメントの効果を得られる人があまり多くないのは、いったいなぜなのか?今回は「サプリメントの真実」について事例を挙げながら解説いたします。

講演で必ず受ける質問
「サプリメントは何がおすすめですか?」

あなたのサプリメントの飲み方、間違っているかもしれません!

 講演をしていると様々な質問をいただきますが、中でも特に質問の多い項目が「サプリメント」についてです。

・サプリメントは飲んだ方がよいですか?
・サプリメントはどのようなものがおすすめですか?
・○○のサプリメントを長年飲んでいますが続けても大丈夫ですか?

 などなど。

 飲むだけの手軽なサプリメントで栄養を補おうとしたり、ダイエットに活用したりする方はたくさんいらっしゃいますが、管理栄養士の立場からは、サプリメントではなく食べ物から栄養を摂ってほしいというのが本音です。

 実際にサプリメントを飲んでも、状態が改善しない方がほとんどというのが現実です。ではなぜ結果が得られないのか。6つの事例から解説いたします。

「鉄」サプリメントを飲んでも
貧血予防の効果が出ないAさん

 女性に多い「貧血」。貧血予防に鉄分の含まれたサプリメントを飲んでいる女性は少なくありません。健康診断で貧血気味と診断されたAさんもその1人。自己判断で「鉄」のサプリメントを飲み始めて1年経ちますが、症状は全く改善されないと相談を受けました。

 それもそのはず。栄養素はチームで働いているものなので、「鉄」ばかり補っても血液状態はなかなかよくなりません。貧血を根本から改善するには、血液のモトとなるタンパク質や赤血球の生成を促す葉酸やビタミンB12など様々な栄養素が必要になるのです。

 また鉄にも種類があり、吸収面から考えると動物性食品に多く含まれている「ヘム鉄」を選ぶことが大切ですが、あきらかに鉄不足であればドクターに「鉄剤」を処方してもらうのをおすすめします。鉄は体内で蓄積されるので、過剰に摂れば健康を害する恐れもありますので、自己判断でのサプリメントの常用はおすすめできません。

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岡田明子 [管理栄養士]

同志社女子大学管理栄養士専攻卒業後、高齢者施設に勤務し、利用者の食事管理を行う。その後ダイエットサプリメント会社の立ち上げに関わり、自身の13kgのダイエット成功経験をいかして「食べてキレイに痩せる」ダイエットメソッドを確立。その後、独立しヘルスケア関連を中心にレシピ監修や商品開発、講演や執筆活動、テレビなどのメディア出演などを精力的に務めるほか、個人への食事サポートも行い、ダイエットなどに悩む方への個々の生活習慣に合わせた的確な指導に定評がある。食事アドバイスサポート実績は延べ1万人に及ぶ。2014年一般社団法人NS Labo(栄養サポート研究所)を設立し、栄養士、管理栄養士をサービスパートナーとして、健康事業のサポートとヘルスケア分野で活躍できる人材育成を行っている。著書に『朝だから効く!ダイエットジュース』(池田書店)がある。ブログはこちらから。


ストレスフリーな食事健康術 岡田明子

健康になるためには食事が大切。でも、健康的な食事=おいしくない、量が少ない、味が薄い…。そう思い込んでストレスになっている人も少なくないはず。この連載では、そんなイメージを脱するような健康になれるのに我慢しなくていい、ストレスフリーな食事術を紹介。1万通り以上の食事パターンを分析し、何千人もの方のダイエットサポート実績がある管理栄養士の岡田明子さんがお教えします!

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