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1000円台で楽しむ おとなの居酒屋

もつ焼きとフランスパンをハイボールでいただく
西口やきとん(浅草橋)

浜田信郎
【第43回】 2009年7月24日
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 昭和48(1963)年創業の人気もつ焼き店、「西口やきとん」にやってきました。

 最初はJR浅草橋駅・西口のガード下にあったことから「西口やきとん」という店名だったそうなのですが、平成15(2003)年に、西口から徒歩3分ほどの現在の場所に移転しました。

 人気の理由は、味のよさはもちろんのこと、その値段の安さにあります。

 レバ、シロ、カシラ、玉ネギ、エリンギなど、25種類ほど並んだ串焼きメニューは、すべて1本100円で、1本ずつから注文可能。そのほかの一品料理もそれぞれ100円か150円、飲み物も300円前後と安く、かなり飲み食いしても、なかなか2000円に届かないのです。

 店内は焼き台のある入口側が立ち呑みスペースになっていて、フロアが一段高くなった奥の間には、座って飲めるテーブル席が並びます。

 今日は立ち呑みカウンターの片隅に立って、まずは生ビール(300円)でググゥ~ッと喉を潤します。夏場の最初の1杯は、なんといっても冷たいビールですよねぇ。

 つまみはコンソメスープ(150円)と漬けキュウリ(100円)からスタート。コンソメスープは、定番の人気メニューである塩煮込み(150円)をコンソメ味にした、今日の日替りメニューで、受け皿付きの小皿で出されます。漬けキュウリは酢醤油漬けのキュウリで、モツ料理の合いの手にちょうどいい一品です。

 やきとんはガツ醤油(100円)と白獅子(しろじし、100円)を1本ずつ注文し、飲み物も、ほとんどの人が注文するというボール(レモンハイボール、280円)をもらいます。

 焼き上がってトンと出されたガツ醤油は、ガツ(豚の胃)を醤油味で芳ばしく焼き上げたもの。白獅子はカシラ(白い脂の部分)と獅子唐(ししとう)を、ひと串に交互に刺して焼いたもの。別皿で出されるニンニク味噌を付けていただきます。

 続いては皿なんこつ(150円)にフランスパン(100円)を注文。皿なんこつは、豚軟骨を軟らかく煮込んだもので、小皿で出されます。これを串に刺して焼き上げたフランスパンの上にのせて、一緒に食べるのが人気の食べ方です。

 ボール(280円)をもう1杯おかわりして、1時間ほどの立ち呑みタイム。すっかり満腹になって、今日のお勘定は1410円でした。どうもごちそうさま。

お店 コンソメスープと漬けきゅうり フランスパン他
開店直後でまだ静かな店先。混み合っても、店員さんや常連さんがスペースを開けてくれる。 コンソメスープと漬けきゅうり。生ビールが小さいのではなく、横の一味唐辛子が大きい! 右下から、フランスパン、皿なんこつ、ガツ醤油と白獅子。右上はボール。どれも低価格。

【お店情報】
店名: 西口やきとん
電話: 03-3864-4869
住所: 台東区浅草橋4-10-2
営業: 17:00-23:00(土は -21:00)、日祝休

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浜田信郎

1959年、愛媛県生まれ。造船会社で働く設計士。サラリーマンの傍ら、名店酒場を飲み歩く。その成果を綴ったブログ「居酒屋礼賛」は、呑んべいに大人気。著書に『酒場百選』(ちくま文庫)がある。


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